一日定額制 株式手数料比較表

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【株取引の手数料は安いに越したことはありません。下記のネット証券の手数料比較表を見て自分に合った証券会社を見つけましょう。】

先日、1注文の約定代金による手数料の比較表を更新しましたが、1日の約定代金によって手数料が決まる1日定額制の手数料比較表も更新したので、ご覧下さい。

▼一日定額制 株式手数料 比較表(~900万円)(税抜き)(信用取引除く)

順位 証券会社
10万円
20万円
30万円
50万円
100万円
200万円
300万円
600万円
900万円
備考 逆指値
キャンペーン SBIネオトレード証券
2018年6月30日までに口座開設すると、
口座開設から二ヶ月間(40営業日)、手数料が無料
キャンペーンの詳細はこちら
1位 岡三オンライン証券
350円
500円
800円
1300円
1800円
3300円
4800円
以降100万ごとに
+500円
2位 松井証券
無料
300円
500円
1000円
2000円
3000円
6000円
9000円
以降100万ごとに
+1000円
3位 SBI証券
191円
286円
429円
762円
1162円
1562
2762
3962

以降100万ごとに
+400円

4位 楽天証券 191円 286円 429円
858円
2000円
3000円
6000円
9000円
以降100万ごとに
+1000円
※デイトレ片道無料
5位 トレードステーションミニプラン
50円
100円
150円
250円
500円
1000円
1500円
3000円
4500円
10万円ごとに
+50円
6位 岩井コスモ証券
80円
160円
240円
400円
800円
1600円
2400円
4800円
7200円
以降100万ごとに
+800円
7位 内藤証券
181円
410円
753円
1153
1553
2753
3953
以降100万ごとに
+400円
×

8位

GMOクリック証券
213円
278円
399円
797円
1167円
1538円
2343円
3149円

以降100万ごとに
+269円

9位 トレードステーションノーマルプラン
400円
400円
800円
1200円
2400円
3600円
100万円ごとに
+400円
10位 SBIネオトレード証券の通常手数料
400円
600円
1000円
1400円
2600円
3800円
以降100万ごとに
+400円

11位

丸三証券 通常価格

240円
240円
400円
800円
1600円
2400円
4800円
7200円
30万円超5000万円以下の場合、
手数料=売買代金×0.08%
12位 マネックス証券の通常口座
2500円
5000円
7500円
以降300万ごとに
+2500円
※デイトレ片道実質無料
13位 トレードステーションラージプラン
3250円
3250円
1000万円ごとに
+3250円
キャンペーン 丸三証券
無料
口座開設後2カ月間無料
キャンペーン トレードステーション
トレステ デビュー応援プログラムを実施中。
累計約定金額が5000万円まで無料
口座開設日から翌々月末
順位 証券会社
10万円
20万円
30万円
50万円
100万円
200万円
300万円
600万円
900万円
備考 逆指値
  • ピンクの部分が最安値で、が2番目に安い部分を示しています。
  • 上記の表は、1日の合計の取引金額による手数料です(手数料は全て税抜価格)
  • この比較表は、2014年4月の消費税増税に対応しています

▲上記の証券会社は全て、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。 (筆者が全ての会社の口座を開設して確認済みです。)

※デイトレ片道無料・・・楽天証券の「いちにち定額コース」では、デイトレ(日計り取引)の手数料が片道無料です。片道分の約定代金(現物取引の場合は売り約定分、信用取引の場合は返済約定分)が手数料の計算に含まれません。

また、マネックス証券のトレードステーションではない通常口座の「一日定額手数料コース」では、デイトレ(日計り取引)の手数料が片道分は実質無料です。日計り取引の片道分の手数料がマネックスポイントで翌日に還元されます。

「日計り(ひばかり)取引」とは?

日計り取引・・・同一取引(現物または信用)において、同一銘柄の「買い」と「売り」を同一日に行うこと。いわゆるデイトレード。

▼証券会社選びのポイント

▼デイトレーダーの方へ

1日定額制のコースを選ぶ人には、デイトレードをたくさんやる方が多いと思います。デイトレイダーにとって重要なのは、「手数料」と「トレーディングツール」です。

・手数料について
手数料ですが、1日100万円以下の取引に関しては、マネックス証券のトレードステーションミニプラン岩井コスモ証券あたりが安くなっています。

100万円~300万円の取引では、マネックス証券のトレードステーションノーマルプランSBIネオトレード証券が安くなっています。

ちなみに、SBIネオトレード証券は、今なら口座開設から二ヶ月間(40営業日)、全ての手数料が無料となるキャンペーンを実施しています。

なお、下記のリンク先で、注文1件あたりの金額で手数料が決まる「ワンショット手数料体系」の手数料比較表を作っていますので、こちらも見てみて下さい。

ネット証券 手数料比較表 (現物株取引版)

・パソコン用のトレーディングツールについて

個人的には楽天証券のトレーディングツールマーケットスピードと、SBI証券HYPER SBIをおすすめします。

マーケットスピード・・・楽天証券の口座を持つユーザーが使える個人投資家向けオンライントレーディングソフトです。デイトレーダーから支持を集める情報ツールの大御所です。Windows版もMac版も両方とも存在します。

完全リアルタイムの株価自動更新機能を備えているので、刻々と変動する株価や気配値をいち早く入手できます。専用ソフトならではの優れた操作性、多彩な機能を備えています。

またニュースの情報量が充実しています。下記の情報を無料で見ることができます。

あと、「新高値一覧」や「全市場の株価上昇ランキング」が見れるのもいいですね。なお、マーケットスピードは新規に口座を開設後3ケ月間お試し(無料)で使えます。

また、楽天証券でFX取引口座を開設すると、マーケットスピードの利用料がずっと無料になります。楽天証券の証券取引口座開設と証券口座の維持費は無料です。FX取引口座の口座開設と維持費も無料です。

なお、マーケットスピードの無料利用条件については、下記リンク先の記事をご覧ください。

マーケットスピードの無料利用条件

MARKETSPEED for Macを使った感想 【レビュー】

HYPER SBI

・HYPER SBI・・・マウス操作だけで発注、指値変更、取り消しができるドラッグ&ドロップ発注機能が最大の特徴で、また指値だと気配値上に自分が注文した株価を別表示できる。さらに複数の注文をあらかじめ準備してストックする機能があり、素早い一括注文が可能。多彩なアラート機能付きで、条件を設定すればメール等でタイムリーな情報を通知してくれる。Windowsのパソコンに対応している。

利用料は、前月1ヶ月間の国内株式の取引の約定が、合計1回以上だと無料。約定が0回だと一ヶ月あたり500円(税抜)。 また、信用取引口座か日経225先物口座を開設しているユーザーは、株取引を行わなくてもずっと利用料が無料。

上記のように、楽天証券やSBI証券には優れたトレーディングツールがあるのでデイトレーダーに人気があります。両方のツールを使ったことがある私の感想ですが、どちらも情報収集機能に関しての不満はありません。チャートもニュースも情報が充実しています。

HYPER SBIにはドラッグ&ドロップ発注機能があるので注文はマーケットスピードより簡単です。ただ、HYPER SBIは無料で使うためのハードルがやや高いので、個人的にはマケスピの方が若干好きです。

▼トレーディングツールがない証券会社の場合、マーケットスピードを使いましょう

手数料が安い証券会社の中には、利用料が無料のパソコン用のトレーディングツールが存在しない会社があります。

こういった証券会社で取引をする場合は、楽天証券マーケットスピードを投資情報ツールとして利用するのがよいでしょう。

▼株式投資初心者の方へ

株式投資初心者は、SBIネオトレード証券楽天証券に口座を開設しましょう。

まず、SBIネオトレード証券ですが、SBIネオトレード証券は現在、手数料無料キャンペーンを実施中で、口座開設してから2ヶ月間(40営業日)、株式売買手数料が完全に無料になっています。株取引し放題ですから、ここでトレードの練習をするのがよいでしょう。

楽天証券ですが、現物株取引の手数料が安いことと、口座開設3ヶ月間はマーケットスピードというトレーディングツールが無料で使えるのが魅力です。マーケットスピードはFX取引口座を開設すれば、利用料が無料になる点も楽天証券の魅力です。

また、楽天証券は逆指値が使える証券会社の中では、投資関連の情報が充実している証券会社です。逆指値はとても便利な機能なので、逆指値が使える証券会社の口座を一つは作っておきたいものです。

▼デイトレーダーではないけれど、株式売買を頻繁に行う方へ

株式の売買を頻繁に行う方は、手数料が安い証券会社がよいでしょう。手数料が安いマネックス証券のトレードステーションGMOクリック証券あたりの手数料体系をチェックしておくことをおすすめします。

また、1日につき100~300万円の取引をすることが多い方は、その価格帯の手数料が安いSBIネオトレード証券も要注目です。

▼株式の売買回数が少ない方へ

手数料にそれ程こだわらなくてもいいでしょうから、注文機能が充実した証券会社を選びましょう。逆指値が使えて手数料が安めな証券会社は楽天証券GMOクリック証券ですが、好みでauカブコム証券マネックス証券の通常口座を使ってもいいかもしれません。

auカブコム証券(旧カブドットコム証券)には「W指値やUターン注文」、マネックス証券にはツイン指値や連続売買があり、日中株価を見ることができない方には便利な証券会社です。

▼最後に

どんなにシステム構築にお金をかけている証券会社でもシステム障害が発生する可能性はあります。システムトラブルに備えて、証券口座は一つだけでなく最低二つ以上は作っておきましょう。

ちなみに、このページの手数料比較表に載っている証券会社は、どこも口座管理料がタダになっています。私が全ての会社の口座を開設して、無料であることを確認済みです。銀行口座を作って通帳を持つ感覚で、証券口座を作って大丈夫です。

なお、この記事は毎月、定期的に更新しています。ですから、この記事を「お気に入り」や「ブックマーク」に追加しておくと便利です。

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