株取引の手数料は安いに越したことはありません。
手数料の安い証券会社を見つけるために、ネット証券の現物株取引の「株式手数料比較表」を作成したので、ご覧下さい↓
▼1注文の取引金額別の売買手数料比較表(~300万円) (税抜き) (信用取引除く)
順位
|
証券会社
|
10万円
|
20万円
|
50万円
|
100万円
|
200万円
|
300万円
|
備考
|
|
キャンペーン | SBIネオトレード証券※1 |
無料
|
口座開設後2カ月間無料 | ○ | |||||
1位 | SBIネオトレード証券の通常価格 |
80円
|
97円
|
180円
|
340円
|
400円
|
600円
|
300万円超800円 |
○ |
2位 | GMOクリック証券 |
88円
|
98円
|
241円
|
436円
|
834円
|
150万~3000万円は |
○ | |
3位 |
90円
|
105円
|
250円
|
487円
|
921円
|
~3000万まで921円 3000万以上は973円 |
○ | ||
3位 | SBI証券の新手数料 |
90円
|
105円
|
250円
|
487円
|
921円
|
~3000万まで921円 3000万以上は973円 |
○ | |
5位 | auカブコム証券 |
90円
|
180円
|
250円
|
990円
|
1890円
|
2790円
|
4000万以上は3690円 | ○ |
6位 | 岡三オンライン証券 |
99円
|
200円
|
350円
|
600円
|
1500円
|
300万円超はこちら | ○ | |
7位 | マネックス証券の成行 |
100円
|
180円
|
450円
|
1000円
|
2000円
|
3000円
|
100万円超は約定金額の0.1% |
○ |
マネックス証券の指値 |
1500円 |
3000円
|
4500円
|
100万円超は約定金額の0.15% | |||||
8位 | SMBC日興証券 |
125円
|
180円
|
400円
|
800円
|
1500円
|
2000円
|
300万円超はこちら | ○ |
9位 | 内藤証券 |
167円
|
381円
|
686円
|
1286円
|
150万以上1286円 | × | ||
10位 |
丸三証券 通常価格 |
200円
|
500円
|
1000円
|
2000円
|
3000円
|
約定代金×0.1% (約定代金 20万円まで 210円) |
△ | |
キャンペーン | 丸三証券※3 |
無料
|
口座開設後2カ月間無料 | △ | |||||
番外 |
0円
|
100円
|
238円
|
426円
|
806円
|
~3000万まで806円 3000万以上は851円 |
○ | ||
番外 | マネックス証券における 携帯電話とスマホアプリ での株取引 |
100円
|
180円
|
450円
|
1000円
|
2000円
|
3000円
|
50万円超の手数料は約定金額の 0.1% |
○ |
順位 | 証券会社 |
10万円
|
20万円
|
50万円
|
100万円
|
200万円
|
300万円
|
備考 | 逆指値 |
・ピンクの部分が最安値で、緑が2番目に安い部分を示しています。黄色はキャンペーン価格です
・上記の表は1注文の約定代金による手数料です(手数料は全て税抜き価格)
この比較表は、2014年4月の消費税増税に対応しています。
▲上記の証券会社は全て、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。
(私が全ての会社の口座を開設して確認済みです。)
※1 SBIネオトレード証券は 2018年6月30日までに口座開設すると、口座開設から二ヶ月間(40営業日)、全ての手数料が無料となるキャンペーンを実施しています。
※2 楽天証券のユーザーは誰でもワンショットコースから超割コースに、料金プランを変更することが可能。2016年に超割コースが改定された影響により、現在、現物株取引においてワンショットコースを選ぶメリットはない。現物株取引なら超割コースを選んだ方が手数料が安くなる。
※3 丸三証券は新規口座開設後2カ月間手数料が完全無料。(逆指値注文は疾風くんが必要)
▼証券会社選びのポイント
▼株式投資初心者の方へ
株式投資初心者は、SBIネオトレード証券、楽天証券に口座を開設しましょう。
まず、SBIネオトレード証券ですが、SBIネオトレード証券は現在、手数料無料キャンペーンを実施中で、口座開設してから2カ月間(40営業日)、株式売買手数料が完全に無料になっています。株取引し放題ですから、ここでトレードの練習をするのがよいでしょう。
楽天証券ですが、超割コースを選べば現物株取引の手数料が安いですし、口座開設3ヶ月間はマーケットスピードというパソコン用のトレーディングツールが無料で使えるのが魅力です。マーケットスピードはWindows版もMac版も両方とも存在します。
また、楽天証券では逆指値やOCO注文が使えます。逆指値はとても便利な機能なので、逆指値が使える証券会社の口座を一つは作っておきたいものです。
▼株式売買を頻繁に行う方へ
株式の売買を頻繁に行う方は、手数料が安い証券会社がよいでしょう。トレーディングツールが必要ない方は、手数料が安いSBIネオトレード証券、GMOクリック証券あたりの手数料体系をチェックしておくことをおすすめします。
トレーディングツールが必要な方は楽天証券を使うのがよいでしょう。
楽天証券のトレーディングツールマーケットスピードは優れたソフトですし、楽天証券でFX取引口座を開設すると、マーケットスピードの利用料がずっと無料になります。なお、FX取引口座の口座開設と維持費は無料です。
▼株式の売買回数が少ない方へ
手数料にそれ程こだわらなくてもいいでしょうから、注文機能が充実した証券会社を選びましょう。逆指値が使えて手数料が安めな証券会社は楽天証券やSBIネオトレード証券ですが、好みでauカブコム証券やマネックス証券を使ってもいいかもしれません。
auカブコム証券(旧カブドットコム証券)には「W指値やUターン注文」、マネックス証券にはツイン指値や連続売買があり、日中株価を見ることができない方には便利な証券会社です。
▼最後に
どんなにシステム構築にお金をかけている証券会社でもシステム障害が発生する可能性はあります。システムトラブルに備えて、証券口座は一つだけでなく最低二つ以上は作っておきましょう。
ちなみに、このページの手数料比較表に載っている証券会社は、全て口座管理料がタダになっています。筆者が全ての会社の口座を開設して、無料であることを確認済みです。銀行口座を作って通帳を持つ感覚で、証券口座を作って大丈夫です。
- 株式の売買頻度が高い方は、こちらもご覧下さい→ 1日定額制の手数料比較表 (デイトレーダー向け手数料比較表)
なお、この記事は毎月、定期的に更新しています。ですから、この記事を「お気に入り」や「ブックマーク」に追加しておくと便利です。
▼関連記事
マネックス証券、信用取引の手数料キャッシュバック キャンペーン実施中