マネックス証券が、昨年から新しい日本株取引ツール「トレードステーション」のサービスを提供しています。トレードステーションについては、当サイトにおける下記リンク先の記事で、詳しく解説しています。気になる方は、クリックしてください。
さて、このマネックス証券のトレードステーションですが、2017年5月22日から株式手数料の体系が改定されました。
先月まで、トレードステーションにおける取引手数料は「約定金額1000万円ごとに3500円(税抜)」という1つのプランしかありませんでした。
しかし、2017年5月22日からは、プランが下記の三種類に増加しています。
■トレードステーションの新しい手数料プラ
プラン名 | 1日の約定金額 (現物取引と信用取引の合算) |
取引手数料(税抜) |
ミニプラン |
10万円ごと
|
50円
|
ノーマルプラン |
100万円ごと
|
400円
|
ラージプラン※ |
1,000万円ごと
|
3,250円
|
(日本株取引用のプランです。米国株はこれとは異なります。)
今までは大口の取引をする個人投資家向けのプランしかなかったのですが、5月22日からは小口の取引を行うのに適したプランが追加されたわけです。
また、2017年5月22日からトレステ デビュー応援プログラムが新設されました。
マネックス証券で初めてトレードステーション利用口座を開設した人は、口座開設日から翌々月末まで、株式取引の手数料が無料になります。
ただし、プログラム期間中に累計約定金額が5000万円に達した場合、翌週第2営業日より通常の手数料プランに移行されます。
以下、マネックス証券のトレードステーションのウェブサイトからの抜粋です。
~~~
【重要】取引手数料全面改定のお知らせ〈5月22日(予定)取引分より〉
2017.04.24
2017年5月22日(月)(予定)より、トレードステーションの取引手数料を全面的に改定いたします。
改定のポイント
- 3つの手数料プランからお取引のスタイルに合わせて選択できます。
- 最低手数料50円と、主要オンライン証券最安水準に改定し、少額でもトレードステーションでのお取引がより行いやすくなります。
- たくさんお取引される方に便利な現物取引・信用取引合算の「一日定額手数料」体系はそのままです。
- 口座開設後最大3ヶ月間、取引手数料無料とする「トレステ デビュー応援プログラム」を新設いたします。
■少額取引でも主要オンライン証券最安水準に!選べる3つの手数料プラン
プラン名 1日の約定金額
(現物取引と信用取引の合算)取引手数料(税抜) ミニプラン 10万円ごと 50円ノーマルプラン 100万円ごと 400円ラージプラン※ 1,000万円ごと 3,250円当初は「ノーマルプラン」が設定されています。「ミニプラン」をご希望の場合はウェブサイトにて変更手続きができます。
「ラージプラン」のお申込みは当面コールセンターで承ります。
※「ラージプラン」は信用取引口座開設済みのお客様のみご選択いただけるプランです。
約定金額の計算は、他プランと同様に現物取引と信用取引を合算します。
~~中略~~
最大3ヶ月間取引手数料無料!トレステ デビュー応援プログラム
トレードステーション利用口座の口座開設日から翌々月末まで、取引手数料が無料になります。
プログラム期間中に累計約定金額が5,000 万円に達した場合、達した翌週の第2 営業日より通常の取引手数料体系に移行されます。約定金額は、現物取引と信用取引を合算して計算します。
既にマネックス証券の証券総合取引口座をお持ちで、トレードステーション利用契約を行った場合も契約開始日よりプログラムの対象となります。
トレードステーション利用口座を解約し再度口座開設をいただいた場合、過去にトレードステーション利用口座を解約されたことがある場合は本プログラムの対象とはなりません。
信用取引で条件を満たせば、一定期間取引の取引手数料が無料!
各週に1営業日あたり(平均)で以下の条件のいずれかを満たす場合、その翌週第2営業日から翌々週第1営業日までの株式取引手数料(現物/信用含む)を無料といたします。
- 信用取引新規建て約定金額が5,000万円以上
- 未決済の信用建玉が5,000万円以上
~~以上、マネックス証券のトレードステーション(略称:トレステ)のウェブサイトからの抜粋~~
マネックス証券がトレードステーションの取引手数料プランを改訂したので、後日、当サイトの「一日定額制 株式手数料比較表」と一日定額制 「信用取引 手数料比較表」という記事を更新する予定です。
▼関連記事
トレードステーション口座と既存のマネックス証券のサービス内容の違い
フル板を無料で使える証券会社 (比較あり)・・・トレードステーションは無料でフル板が使える