当サイトでは毎月、ネット証券大手6社の売買代金を比較しています。
各社の「ユーザーの株式売買代金の月間合計額」を見れば、日本国内でどの証券会社に勢いがあるのか判断ができると思われます。
以下、2017年1月分のネット証券各社の売買代金の比較です。
▼2017年1月 ネット証券各社の「月間株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て) (国内株)
会社名
|
月間株式売買代金 (現物取引+信用取引) |
月間株式売買代金 (前年同月比)※ |
増減率
(前年同月比) |
楽天証券 |
3兆4388億円 |
-311億円
|
-0.9% |
松井証券 |
2兆7294億円
|
-1628億円 |
-5.6% |
auカブコム証券 |
1兆9215億円
|
-1415億円
|
-6.8%
|
GMOクリック証券 |
1兆6742億円
|
-3994億円
|
-19.2%
|
マネックス証券 |
1兆0191億円
|
-1594億円 |
-13.5% |
岡三オンライン証券 |
2515億円
|
-886億円 |
-26.0%
|
SBI証券※ |
※非公開 |
※非公開 |
※非公開 |
合計
|
11兆0348億円
|
※ 2016年6月分から、SBI証券の月次開示は非公開になりました。
なお、2017年1月の営業日は19日で、2016年1月の営業日も19日でした。
▼2017年1月 ネット証券各社の「一日あたり株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て) (国内株)
会社名
|
一日あたりの株式売買代金 (前年同月比) |
増減率
(前年同月比) |
|
楽天証券 |
1809億円
|
-16億円
|
-0.9%
|
松井証券 |
1436億円
|
-85億円
|
-5.6%
|
auカブコム証券 |
1011億円
|
-74億円 |
-6.8%
|
GMOクリック証券 |
881億円
|
-210億円 |
-19.2% |
マネックス証券 |
536億円 |
-83億円 |
-13.5%
|
岡三オンライン証券 |
132億円
|
-46億円
|
-26.0%
|
合計
|
5807億円
|
ちなみに、ネット証券大手の新規口座開設状況(2017年1月分)の順位表も、作成しました↓
▼ネット証券5社 新規口座開設状況 2017年1月分
順位 | 証券会社名 |
証券口座 月間純増数 (前月比) |
証券累計口座数 | 店頭FX 口座純増数 |
店頭FX 累計口座数 |
1 | マネックス証券 | +4,295 | 1,684,158 | +647 | 234,426 |
2 | auカブコム証券 | +4,291 |
1,040,041 |
+493
|
88,044
|
3 | 松井証券 | +3,969 | 1,085,824 |
+106 |
78,856 |
4 | GMOクリック証券 |
+2,472 |
306,344 |
+3,835
|
470,465 |
5 | 岡三オンライン証券 | +925 | 127,974 |
非公開
|
非公開
|
番外 | 楽天証券 | 2012年からデータ非公開 |
毎月のデータ公開は停止中。 ただし、楽天証券の開示情報によると、2016年9月末時点における口座数は2,124,002となっている |
非公開
|
非公開
|
番外 | SBI証券 |
2011年からデータ非公開 |
毎月のデータ公開は停止中。 ただし、SBI証券の開示情報によると、2016年12月末時点における口座数は3,741,922となっている |
非公開
|
非公開
|
合計 |
15,952 (SBI証券と楽天証券を除いた数値) |
4,244,341 (SBI証券と楽天証券を除いた数値) |
比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。
▼メモ
2017年1月は日経平均株価が19,114円から19,041円へ横ばいで推移しました。
また、東証マザーズ指数は942から993へ上昇しました。
▼参考記事 SankeiBiz(サンケイビズ)からの抜粋です
証券大手5社の2016年4~12月期連結決算が31日出そろった。米大統領選後の「トランプ相場」で世界的に株高となるなど相場環境は大きく変化したが、前年同期比で全社が減収、2社が最終減益となった。
同日発表した野村ホールディングスは、最終利益が18.3%増。通期で6期連続の赤字となっていた課題の海外事業は・・・
▼関連記事
ネット証券の株式売買代金と口座開設純増数の比較 バックナンバー