Android対応の株取引用トレーディングツール 【比較表】

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2014.6.3 Last Update!

日中、パソコンで株価を見ることができない人の中には、携帯電話でリアルタイムの株価を確認したい方もいるかと思います。今日は、Androidのスマートフォンで使える株取引用のトレーディングツールをピックアップしました。

(日経225先物取引用のスマホアプリに興味がある方は、こちらをクリックして下さい↓

 Android対応の日経225先物取引用トレーディングアプリ 【比較表】

▼Androidのスマートフォンに対応のトレーディングアプリ 比較表

↓Androidマーケットでダウンロードできる株取引用のアプリ (利用料はどのソフトも無料

▼ツールの名前 株価更新の間隔 逆指値 日経225先物の取引
備考
SBIネオトレード証券livestar S Android版 リアルタイム

株取引と日経225先物オプション取引に対応。

リアルタイムで自動更新される板情報(気配値)を見ることが可能。板発注機能あり。

株式新聞速報ニュースを閲覧することが可能。

逆指値S(成行)逆指値MOCO注文IFD注文IFDO注文が使用可能

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SBIネオトレード証券の「livestar S Android版」を使った感想

楽天証券iSPEED for Android 最短5秒間隔
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株取引に対応。

チャート画面・板情報画面・市況情報画面をタッチのみで切り替えたり、拡大・縮小したりすることが可能。

通常注文だけでなく、逆指値注文逆指値付通常注文にも対応している。また、板入力機能あり。

ログインしなくても日経225やダウ、ナスダック、ハンセン指数などの株式指数の閲覧が可能。

マネックス証券マネックストレーダー スマートフォン Android版 リアルタイム
×

株取引に対応。

リアルタイムで自動更新される板情報(気配値)を見ることが可能。アプリ内で通常の株式注文だけでなく、逆指値注文やツイン指値注文、執行条件付き注文といった株式の発注が可能。

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マネックストレーダー スマートフォン Android版がリリース

GMOクリック証券株roid 最短1秒間隔
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株取引に対応。

自動更新の板情報、チャート、時系列データや企業情報をはじめ、適時開示情報やアナリストレポートなどの情報を見ることができる。板発注機能あり。

日本証券新聞社が提供するニュースを読むことが可能。

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GMOクリック証券の株roidを使った感想【レビュー】

岡三オンライン証券岡三株スマホ Android版 最短5秒間隔
×
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株取引に対応。

登録銘柄リストは岡三ネットトレーダーと連動、登録数は最大2,000銘柄(100銘柄×20リスト)。

登録銘柄の銘柄情報、複数気配、チャート、関連ニュースなどをスワイプで切り替え可能。

ニュースは岡三ネットトレーダーと同等の配信数

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岡三株スマホを使った感想 【レビュー】

auカブコム証券 リアルタイム

このアプリは、「auカブコム証券のスマートフォン用サイトをアプリ内で表示する」だけのアプリである。

スマートフォン用サイトと「kabu.com for Android」でできることは、ほとんど同じである。

「kabu.com for iPhone」と「kabu.com for Android」を使った感想【レビュー】

松井証券の株touch リアルタイム

株取引と日経225先物オプション取引に対応。

リアルタイムで自動更新される板情報(気配値)を見ることが可能。

板(気配値)を見ながら即発注できる「スピード注文」機能を搭載している。

気配値画面からタップ一つで発注することが可能です。あらかじめ注文条件を設定しておくことで、画面上をタップするだけで発注・訂正・取消が可能

SBI証券HYPER 株アプリAndroid版

最短1秒間隔
new!

×

株取引に対応。

板発注や逆指値注文、期日指定注文など、WEBサイト上とほぼ同様の株取引機能がアプリケーション内で実現している。

主要指標や各種ランキングを確認することが可能。

▲ツールの名前 株価更新の間隔 逆指値 日経225先物の取引
備考

  • 上記のトレーディングツールの利用料は全て無料です。ただし、パケット通信料はユーザー負担になります。よって、無線LANがなく、家の外で3Gや4GやLTEなどの電波でトレーディングツールを使う人は、パケット定額制に加入しておくことを推奨します。
  • パケット定額制に加入していない方は、SIMカードを抜いて、Wi-Fiの電波がある環境で使用することをおすすめします。

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iPhone対応の株取引用トレーディングツール 【比較表】

▼Android向けトレーディングツールを実際に使用しての感想

私は下記の8つのAndroidアプリを、ソニーモバイルコミュニケーションズのXperia GX SO-04DというAndroid携帯にインストールして使ったことがあります。

  1. SBIネオトレード証券livestar S Android版
  2. マネックス証券マネックストレーダー スマートフォン Android版
  3. 松井証券「株touch」 Android版
  4. GMOクリック証券株roid
  5. 楽天証券iSPEED for Android
  6. SBI証券HYPER株アプリ
  7. 岡三オンライン証券岡三株スマホ Android版
  8. auカブコム証券kabu.com for Android

私の主観では、これらのアプリの出来映えランキングは下記のようになっています。

▼Android用株式取引アプリの出来映えランキング

1位
同率1位
同率1位
松井証券の株touch
4位
同率4位
6位
7位
番外

まず、「iSPEED for Android」・「岡三株スマホ」の二つは、株価更新がリアルタイムでないのが残念です。二つとも最短で5秒ごとの自動更新となっています。

この二つだと、操作性は「岡三株スマホ」より「iSPEED for Android」の方がよいです。

GMOクリック証券の株roid」と「SBI証券のHYPER株アプリ」は株価更新が最短1秒となっています。株価更新のスピードは、松井証券やマネックスのアプリには劣りますが、最短1秒でも使い物になります。

よって、使い勝手ランキングでは楽天証券より、GMOクリック証券とSBI証券を上にしました。

株touch」・「マネックストレーダー スマートフォン」 ・「livestar S Android版」の三つは、株価がリアルタイムの自動更新です。

以前は、この3つの中ではマネックストレーダースマートフォンが一番出来がよかったのですが、2013年に、他の2社がアプリの機能改善を実施したことにより、出来映えの甲乙がつけがたくなっています。操作性はどれもよいです。

「画面が見やすい方がいい」という人は、マネックストレーダースマートフォンを使えばよいと思います。

株取引だけでなく日経225先物取引もできた方がいい人は、「株touch」か「livestar S」を使えばよいと思います。

ちなみに、「株touch」と「livestar S」は板発注機能が使えます。それに対して、マネックストレーダースマートフォンは板発注機能が搭載されていません。

なお、「kabu.com for Android」は「auカブコム証券のスマートフォン用サイトをアプリ内で表示する」だけのものなので、順位付けでは「番外」としました。

▼追記:
「iSPEED」には株価更新以外に長所があります。「iSPEED」はログインしなくても日経225やダウ、ナスダック、ハンセン指数などの株式指数を表示することができます。そして、ログインしなくても主要な通貨ペアの為替レートを見ることが可能です。

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