- IFDO注文 (読み:イフダン・オーシーオーちゅうもん)
- IFDO注文の同義語 【IFO注文(アイエフオーちゅうもん)】
株取引・日経225先物取引・FX取引において、IFDO注文という特殊注文が使える証券会社があります。株取引では、SBIネオトレード証券などでIFDO注文が使えます。
IFDO注文とは「if done OCO=イフダンOCO注文」のことです。
これは、3つの注文を同時に出す方法です。
つまり、「新規注文」と同時に、「新規注文」が成立したあと有効となる「利食い」と「損切り」の注文をまとめて出す方法です。
「新規注文」が約定されると、残りの「二つの決済注文=OCO注文」も自動的に発動されます。
IFDO注文の具体例については、SBIネオトレード証券による解説が判りやすいので、SBIネオトレード証券のウェブサイトから抜粋しておきます↓
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特殊注文の解説【PDF】 – SBIネオトレード証券
▼IFDO注文とは
IFDO注文 (イフダンOCO注文) |
IFD注文とOCO注文とを組み合わせた注文手法です。 IF注文が成立したときに有効になるDONE 注文をOCO 注文の形で発注します。なお、OCO 価格(逆指値)がヒットしますと成行で発注されます。 |
~~~中略~~~
★ケース4
「1日中忙しくて株価を見ている時間がないけれど、注目している銘柄に何かニュースが出たら買付けたいなぁ。一緒に利益確定もリスク管理もしっかりしたい」
⇒IFDO注文を活用して、何かニュースが出た時のために注文を出しつつ利益確定も損切りも、とリスク管理をしっかりやろう!
IFDO注文ならば、注目している銘柄や突発的なニュースが出たときにうまく買付けられたら、売却(返済)注文を利益確定の指値と損切りの指値のOCO注文で発注されるのでリスク管理もばっちりです!
例えば、26,000 円で指値を出しその注文が約定したら28,000 円の指値と25,000 円での逆指値(OCO価格)注文を同時に自動で発注しますので、万が一取引時間中に価格が見られなくても大丈夫です。
▼活用方法
↓クリックで拡大可能
※ 1の新規注文(IF 注文)が約定すると2、3の返済OCO 注文(DONE サイド注文)が自
動で発注されます。
※ 2、3のどちらかが約定したら、もう一方は自動で取り消されます。
※ 2が約定する前に3の値段がついた場合は、2の価格を3の価格に訂正し成行で発注し
ます。
~~~以上、SBIネオトレード証券のウェブサイトからの抜粋~~~
FX取引でIFDO注文が使える証券会社はたくさんあります。
しかし、「日本株取引・日経225先物取引・FX取引」の全てで、IFDO注文が使える証券会社はほとんどありません。
「日本株取引・日経225先物取引・FX取引」の全てでIFDO注文が使える証券会社としては、SBIネオトレード証券が挙げられます。
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