「マネックストレーダー for iPad」を使った感想 【レビュー】

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マネックス証券にはマネックストレーダー for iPadというiPad向けの株式トレーディングツールがあります。

利用料は無料で、国内株式の取引に対応しています。iTunes App Storeから無料でダウンロードできるアプリです。

私はマネックス証券の口座と、新しいiPad(2012年に発売された第3世代のiPad)を持っているので、マネックストレーダー for iPadを使ってみました。以下、マネックストレーダー for iPadについてのレビューです。

▼マネックストレーダー for iPadを使った感想 【レビュー】

マネックストレーダー for iPadの画面

まずマネックストレーダー for iPadのアプリを起動し、ログインをすると下記の画面が表示されます。

↓クリックで拡大可能

マネックストレーダー for iPadの画面1

↓画面上の「ニュース」のアイコンをタップすると、株式市場関連のニュースを見ることが可能です。 これはニュース一覧の画面です。クリックで拡大可能

マネックストレーダー for iPadの画面2

↓画面右側の ▽ボタンをタップすると、ニュースの全文を読むことが可能です。クリックで拡大可能

マネックストレーダー for iPadの画面3

↓ニュース一覧の画面から「関連銘柄詳細」をタップすると、個別銘柄の画面を開くことができます。 リアルタイムで自動更新される板情報(気配値)を見ることができます。クリックで拡大可能

マネックストレーダー for iPadの画面4

↓画面の上の部分にある「ニュース」をタップすると、「マーケット – 主要指標」を見ることができます

マネックストレーダー for iPadの画面5

↓「マーケット – 主要指標」画面で、左下の「海外指標・為替」をタップすると、ニューヨークダウなど海外の主要な株価指数や為替などを見ることができます

マネックストレーダー for iPadの画面6

↓マーケット画面で「ランキング」をタップすると、日本の株式市場のランキング一覧を見ることができます

マネックストレーダー for iPadの画面7

↓銘柄一覧の画面はこんな感じで見やすいです。登録銘柄を自分で組み替えることが可能です

マネックストレーダー for iPadの画面8

↓銘柄検索画面から開く「個別目柄の画面」はこんな感じです。リアルタイムで自動更新される板情報(気配値)を見ることができます。クリックで拡大可能

マネックストレーダー for iPadの画面9

マネックストレーダー for iPadの長所と短所

▼マネックストレーダー for iPadの長所

  1. きれいな画面
  2. わかりやすい操作性
  3. リアルタイムで自動更新される板情報(気配値)を見ることが可能
  4. 日経QUICKニュース(略称NQN)」や「T&Cフィナンシャルリサーチ」といったニュース配信会社から配信される株式関連情報を見ることが可能。
  5. アプリ内で通常の株式注文だけでなく、逆指値注文ツイン指値注文、執行条件付き注文といった株式の発注が可能

実はマネックス証券のiPhone向け株取引アプリ「マネックストレーダー スマートフォン for iPhone」を、iPadにインストールして使うことは可能です。

しかし、iPadを持っている方は、やはり「マネックストレーダー for iPad」をインストールして使った方がよいと思います。

「マネックストレーダー スマートフォン」と「マネックストレーダー for iPad」は画面のレイアウトが全然違います。

「マネックストレーダー for iPad」は第3世代iPadの高精細ディスプレイ「Retina Display」に対応しているので、かなり綺麗な画面になっています。

iPadの高解像度の画面に対応しているため、「マネックストレーダー for iPad」は操作性もよいです。 マネックストレーダーのiPhone版は画面が小さいので、iPad版より操作性が少し劣ります。

「マネックストレーダー for iPad」では、iPadの広い画面を生かして、マーケット画面において各種指数・為替レート、チャート、ニュースを同一画面で閲覧可能となっています。

▼マネックストレーダー for iPadの短所

  1. 「マネックストレーダー for iPad」で株式を取引すると、手数料がパソコンからの取引と同額なる。
  2. 横画面(横置き)に非対応 – 楽天証券のiSPEED for iPadは、iPadを90度回転させて横画面でも利用できるが、マネックストレーダー for iPadは横画面に対応していない模様
  3. 国内株式の取引しかできない – 今のところ対応している取引は日本株の現物取引信用取引のみ。 日経225先物取引やFX取引は非対応

まず、マネックス証券の手数料については、下記リンク先の記事をご覧ください。

マネックス証券、株取引の手数料を値下げ (2011年5月2日より)

この記事の中の手数料体系を見るとわかるのですが、マネックス証券では約定金額50万円~100万円の注文の場合、パソコンで注文するより携帯電話で注文をした方が手数料が安いのです。

また約定金額100万円以上で指値注文をした場合も、パソコンで注文するより携帯電話で注文をした方が手数料が安いです。

ならば、「50万円以上の株式の注文は、携帯電話でやりたい」となるのが人情ですが、残念ながら「マネックストレーダー for iPad」による注文は、携帯電話による手数料ではなく、パソコンと同じ手数料が摘要されます。

以下、マネックス証券のウェブサイトからの抜粋です。

リアルタイム株価を自動更新、もちろん注文機能も完備。マネックス証券自慢の高機能トレーディングツール類。人気のマネックストレーダーシリーズは、

■ 「マネックストレーダー」、「マネックストレーダー プロα」、「マネックストレーダー for iPad」でのお取引は、パソコンからのお取引

■ 「マネックストレーダー スマートフォン」、「マネックストレーダー・モバイル」からのお取引は携帯からのお取引

として手数料が計算されます。ぜひご活用ください。

なお、マネックストレーダー for iPad以外の「iPad向け株式トレーディングアプリ」について、詳しく知りたい方は、下記リンク先をクリックしてください。

iPad対応の株取引用トレーディングツール 【比較表】

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