当サイトでは毎月、ネット証券大手6社の売買代金を比較しています。
各社の「ユーザーの株式売買代金の月間合計額」を見れば、日本国内でどの証券会社に勢いがあるのか判断ができると思われます。
以下、2018年1月分のネット証券各社の売買代金の比較です。
▼2018年1月 ネット証券各社の「月間株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て) (国内株)
会社名
|
月間株式売買代金 (現物取引+信用取引) |
月間株式売買代金 (前年同月比)※ |
増減率
(前年同月比) |
楽天証券 |
5兆1587億円 |
+1兆7198億円
|
+50.0% |
松井証券 |
3兆3001億円 |
+5706億円
|
+20.9% |
auカブコム証券 |
2兆7287億円
|
+8071億円
|
+42.0%
|
GMOクリック証券 |
1兆9068億円
|
+2325億円
|
+13.8%
|
マネックス証券 |
1兆7334億円
|
+7143億円 |
+70.0% |
岡三オンライン証券 |
3497億円
|
+981億円
|
+39.0%
|
合計
|
15兆1775億円
|
+4兆1426億円
|
+37.5%
|
(2016年1月分から、SBI証券の月次開示は非公開になっています)
なお、2018年1月の営業日は19日で、2017年1月の営業日も19日でした。
▼2018年1月 ネット証券各社の「一日あたり株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て) (国内株)
会社名
|
一日あたりの株式売買代金 (前年同月比) |
増減率
(前年同月比) |
|
楽天証券 |
2715億円
|
+905億円
|
+50.0%
|
松井証券 |
1736億円
|
+300億円
|
+20.9%
|
auカブコム証券 |
1436億円
|
+424億円 |
+42.0%
|
GMOクリック証券 |
1003億円
|
+122億円 |
+13.8% |
マネックス証券 |
912億円 |
+375億円 |
+70.0%
|
岡三オンライン証券 |
184億円
|
+51億円
|
+39.0%
|
合計
|
7988億円
|
+2180億円
|
+37.5%
|
ちなみに、ネット証券大手の新規口座開設状況(2018年1月分)の順位表も、作成しました↓
▼ネット証券5社 新規口座開設状況 2018年1月分
順位 | 証券会社名 |
証券口座 月間純増数 (前月比) |
証券累計口座数 | 店頭FX 口座純増数 |
店頭FX 累計口座数 |
1 | マネックス証券 | +7,461 | 1,749,768 | +921 | 244,505 |
2 | 松井証券 | +5,311 |
1,127,536 |
+143 |
80,190 |
3 | 岡三オンライン証券 | +5,070 | 163,651 |
非公開
|
非公開
|
4 | auカブコム証券 |
+3,670 |
1,081,846 |
2018年1月から非公開
|
2018年1月から非公開
|
5 | GMOクリック証券 |
+3,266 |
334,254 |
+4,674
|
519,696
|
番外 | 楽天証券 | 2012年からデータ非公開 |
毎月のデータ公開は停止中。 ただし、楽天証券の開示情報によると、2017年9月末時点における口座数は2,371,502となっている |
非公開
|
非公開
|
番外 | SBI証券 |
2011年からデータ非公開 |
毎月のデータ公開は停止中。 ただし、SBI証券の開示情報によると、2017年12月末時点における口座数は4,109,654となっている |
非公開
|
非公開
|
合計 |
24,778 (SBI証券と楽天証券を除いた数値) |
4,457,055 (SBI証券と楽天証券を除いた数値) |
比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。
▼メモ
2018年1月は日経平均株価が22,764円から23,098円へ横ばいで推移しました。
また、東証マザーズ指数は1,231から1,313へ急騰しました。
▼参考記事 以下、日経新聞電子版からの抜粋です
2018/2/1 18:33
日本経済新聞 電子版
松井証券(8628)が1日発表した1月のインターネット経由の株式売買代金は、1日平均で1736億円と前月から20%増えた。日経平均株価が2万4000円台を回復するなど上値を試す中、現物株を中心に個人投資家の売買が活発となった。
月間累計の売買代金は8%増の3兆3001億円だった。営業日数は前月に比べ2日少なかった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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