楽天証券が2017年9月25日から、米国株と米国のETFの取引手数料を値下げします。
新手数料は税抜で、約定代金の0.45%なっています。ただし、取引手数料の下限は5ドルで、上限は20ドルです。
楽天証券のウェブサイトに載っている旧手数料と新手数料をグラフで比較した図がわかりやすかったので、抜粋しました↓
青いグラフが旧手数料で、赤いグラフが新手数料です。
この値下げにより、楽天証券とマネックス証券とSBI証券における米国株式の取引手数料は、三社とも同じになります。
取引手数料は、三社とも約定代金の0.45%(下限は5ドル・上限20ドル)です。これは税抜価格です。
なお、楽天証券で超割コースという手数料コースを選択している人は、米国株取引でかかった手数料の1%の楽天ポイントがもらえます。
以下、楽天証券のウェブサイトからの抜粋です。
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米国株式・ETFの取引手数料が大幅に引下げ!
業界最低水準※へ!2017年9月1日
※ 米国株式を取り扱っている主要ネット証券(口座数上位3社:SBI証券、マネックス証券、当社)で比較。(2017年9月1日時点)
要約すると
- 約定代金に応じて取引手数料が最低5ドルから!
- 約定株数の多さに関わらず、1取引あたりの手数料は最大20ドル!
- 全ての米国株式銘柄(普通株・ADR・ETF)が対象です。
お客さまのご要望にお応えして、現地約定日2017年9月25日(月)の取引分から、米国株式・ETFの取引手数料を以下の通り変更いたします。
※ 手数料の引下げは全ての米国株式・ETF銘柄が対象です。
※ インターネット・電話・成行指値といった取引方法による手数料の違いはありません。
※ 売却時は通常の手数料に加え、SEC Fee(米国現地証券取引所手数料)が約定代金1米ドルあたり0.0000231米ドル(米セント未満切り上げ)がかかります。
※ 円貨決済の場合、為替手数料として、1米ドルあたり片道±25銭がかかります。
※ IFAコースのお客様には適用されません。
▼米国株式の取引手数料の比較
■新手数料が適用された後、どのぐらい安くなるか見てみましょう!
■他社手数料をみてみましょう!
※ 米国株式を取り扱っている主要ネット証券(口座数上位3社:SBI証券、マネックス証券、当社)で比較。(2017年9月1日時点)
~~以上、楽天証券のウェブサイトからの抜粋~~
なお、楽天証券が2017年9月25日から、米国株と米国のETF(上場投資信託)の取引手数料を値下げするので、後日、当サイトの「米国株の取引ができるネット証券3社の比較」という記事を更新する予定です。
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