クレジットカードの楽天カードを作っておけば、他のカードより楽天ポイントが貯まりやすくなります。
この記事では、楽天カードのメリットとデメリットについて解説します。
▼楽天カードのメリット
1・年会費無料
ゴールドカードではない通常の楽天カードの年会費は永年無料となっています。
2・楽天市場での買い物でポイントがかなり貯まりやすい
楽天市場で買い物した際に、支払いに楽天カードでの決済を選ぶと、楽天スーパーポイントの通常ポイントが買い物代金の2%分もらえます。また楽天スーパーポイントの期間限定ポイントが2%分もらえます。合計で4%の楽天ポイントがもらえるわけです。
楽天はこのポイント増量特典のことを、SPU(スーパーポイントアッププログラム)と呼んでいます。スーパーポイントアッププログラムは一時的なキャンペーンではなく、永続的な施策なので、よく楽天市場で買い物をする人は楽天カードを持っていればポイントが貯まりやすくなります。
3・楽天市場以外のお店で楽天カードを使っても楽天ポイントがもらえる
原則としてどこのお店で楽天カードを使っても買い物金額の1%の通常ポイントがもらえます。街のお店でも、楽天市場以外のネットショップでも、もらえます。
また、毎月の引き落としに楽天カードを利用しても通常ポイントが貯まります。
↓楽天カードを使ってもらえるポイントの具体例
- Amazonにおける買い物で楽天カードを使って支払い → 1%の通常ポイント付与
- セブンイレブンの店頭で楽天カードを使って支払い → 1%の通常ポイント付与
- 電気代や携帯電話料金の引き落としに楽天カードを指定 → 引き落とし金額の1%の通常ポイントがもらえる
- 楽天市場の中にあるネットショップで楽天カードを使って支払い → 楽天市場特典の1%と楽天カードの1%の両方がもらえるので合計2%の通常ポイントが付与される。また、期間限定ポイントが2%分もらえる
4・加盟店の店頭で楽天ポイントカードを提示すると楽天ポイントがもらえる
街のお店の中には、マクドナルドやミスタードーナツなど楽天と提携している加盟店があります。
その加盟店で「楽天ポイントカード」というポイントカードを提示して買い物すると、楽天ポイントの通常ポイントがもらえます。
楽天カードは、最初にカードを発行するときに「楽天ポイントカード機能付き」を選択することが可能です。
ポイントカード機能付きを選んだとしても、入会費や年会費は無料なので、街のお店で楽天ポイントを貯めたい人は、この機能を付けるべきです。
▼楽天カードのデメリット
・オプションでETCカードを作った場合、ETCカードの年会費は有料
ゴールドカードではない通常の楽天カードでETCカードを作った場合ですが、ETCカードは540円(税込み)の年会費がかかります。
ただし、ETCカードはオプションなので、必要がない人は作らなくても大丈夫です。ETCカードを保有していない場合、通常の楽天カードの年会費は無料です。入会費も無料です。
▼個人投資家が楽天カードを持つメリット
5・楽天スーパーポイントの通常ポイントは投資信託の購入に使える
今年から楽天証券において、楽天スーパーポイントの通常ポイントを使って投資信託の購入が可能になりました。
楽天カードを作っておけば、他のクレジットカードより楽天スーパーポイントが貯まりやすくなります。ポイントを多く得ることができれば、その分、投資信託に回せるポイントの額が大きくなるわけです。
なお、投資信託の買付に使えるポイントは楽天スーパーポイントの「期間限定ポイント」ではなく、「通常ポイント」の方です。詳しく知りたい方は、下記リンク先の記事を読んでください。
6・投信の積立投資の引き落としに使える
楽天証券には、設定を行えば毎月、指定した投資信託を買付してくれる「投信積立サービス」があります。
その投資信託の買付代金の引き落としに楽天カードを指定することが可能です。引き落とし方法で楽天カードを選んでいれば、楽天カードと連携させている銀行口座から投信の買付代金が徴収されます。
そのため、引き落とし方法で楽天カードを選んでいる人は、楽天証券の口座残高を気にする必要はなく、銀行口座の残高をチェックすればよいわけです。
▼「最後に」 楽天カードを作るとポイントがもらえます
楽天カードを作って、カードの管理画面である「楽天e-NAVI」にログインすると楽天ポイントが2000円分もらえます。
また、申し込み日の翌月末までに、カードショッピングを1回以上利用すると3000楽天ポイントがもらえます。合計で5000ポイントがもらえるわけです。
ポイントプレゼントの詳細については、下記リンク先の楽天カードのウェブサイトをご覧ください。
また、楽天カードを初めて作るときに「Edy機能付き」のカードを選択すると、電子マネーの「楽天Edy」を500円分もらうことが可能です。楽天Edyはほとんどのコンビニで利用可能なので、もらっておいて損はないでしょう。
「楽天Edy」プレゼントについて詳しく知りたい方は、上記リンク先のキャンペーンページをクリックしてください。
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