制度信用取引を使って、空売りを行えば、株価下落局面でも儲けることができます。
しかし、制度信用取引を使った空売りには弱点があります。
制度信用取引の場合、1つの銘柄に空売りが集中しすぎると、個人投資家は逆日歩という手数料を払わないといけません。
- 高額の逆日歩が発生した事例 → 阪神電鉄4日連続ストップ高。村上ファンドの影響が大きい。
では、逆日歩がかからない空売りはできないのでしょうか?
いや、一般信用取引(無期限信用取引)を使えば、逆日歩のかからない空売りができます。一般信用取引については、下記のリンク先の解説をご覧下さい。
一般信用取引の場合、株を証券会社から借り受けて売建をするので、日証金や大証金といった証券金融会社とは関係なく売建ができます。
ですから、日証金や大証金に逆日歩を取られることはありません。
以下、一般信用取引でカラ売りができる証券会社の一覧です。
▼一般信用取引を使って空売りすることの長所
▼一般信用取引を使って空売りすることの短所
以上のメリット・デメリットを把握した上で、一般信用取引を使いこなすといいでしょう。
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