当サイトでは毎月、ネット証券大手7社の売買代金を比較しています。各社の「ユーザーの株式売買代金の月間合計額」を見れば、どこの証券会社に勢いがあるのか判断ができると思われます。
以下、2014年12月分のネット証券各社の売買代金の比較です。
▼2014年12月 ネット証券各社の「月間株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て) (国内株)
会社名
|
月間株式売買代金 (現物取引+信用取引) |
月間株式売買代金 (前年同月比)※ |
増減率
(前年同月比) |
SBI証券 |
10兆6321億円 |
-4849億円 |
-4.3% |
楽天証券 |
4兆4284億円 |
-2887億円
|
-6.1% |
松井証券 |
3兆4381億円
|
+2384億円 |
+7.4% |
auカブコム証券 |
2兆7499億円
|
+3525億円
|
+14.7%
|
GMOクリック証券 |
2兆5109億円
|
-404億円
|
-1.5%
|
マネックス証券 |
1兆6682億円
|
-3861億円 |
-18.7% |
岡三オンライン証券 |
5020億円
|
-3856億円 |
-43.4%
|
合計
|
25兆9298億円
|
※2014年12月の営業日は21日で、2013年12月の営業日は20日でした。
▼2014年12月 ネット証券各社の「一日あたり株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て) (国内株)
会社名
|
一日あたりの株式売買代金 (前年同月比) |
増減率
(前年同月比) |
|
SBI証券 |
5062億円 |
-495億円
|
-8.9%
|
楽天証券 |
2108億円
|
-249億円
|
-10.5%
|
松井証券 |
1637億円
|
+37億円
|
+2.3%
|
auカブコム証券 |
1309億円
|
+110億円 |
+9.2%
|
GMOクリック証券 |
1195億円
|
-79億円 |
-6.2%
|
マネックス証券 |
794億円
|
-232億円 |
-22.6% |
岡三オンライン証券 |
239億円
|
-204億円
|
-46.1%
|
合計
|
1兆2347億円
|
ちなみに、ネット証券大手の新規口座開設状況(2014年12月分)の順位表も、作成しました↓
▼ネット証券4社 新規口座開設状況 2014年12月分
順位 | 証券会社名 |
証券口座純増数 |
証券累計口座数 | 店頭FX 口座純増数 |
店頭FX 累計口座数 |
1 | 松井証券 | +5,155 |
984,431 |
+351 |
75,415 |
2 | auカブコム証券 | +5,043 |
905,390 |
+1,117
|
69,161
|
3 | GMOクリック証券 |
+4,606 |
229,664 |
+5,408
|
378,872
|
4 | 岡三オンライン証券 | +1,241 | 95,238 |
非公開
|
非公開
|
番外 | 楽天証券 | 2012年からデータ非公開 |
毎月のデータ公開は停止中。 楽天証券の開示情報によると2014年9月末時点で170万口座を超えている |
非公開
|
非公開
|
番外 | SBI証券 |
2011年から詳細なデータは非公開 |
非公開。 ただし、SBI証券ウェブサイトにおける高村正人社長の2015年1月1日の挨拶によると315万口座を超えている |
非公開
|
非公開
|
番外 | マネックス証券 |
2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※ |
924,717※ ※稼動口座の数値です |
2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※ |
63,052※ ※稼動口座の数値です |
合計 | 16,045 |
2,214,723 |
比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。
メモ
2014年12月は、日経平均株価が17,459円から17,450円へ横ばいで推移しました。
また、東証マザーズ指数は959から909へ下落しました。
▼参考記事 日経新聞電子版より
SBI証券、12月の1日平均売買代金9%減 楽天証券は10%減
SBIホールディングス(8473)傘下のSBI証券が7日発表した2014年12月のインターネット経由の株式売買代金は、1日平均で前月比9%減の5062億円だった。昨年10月末に日銀が追加金融緩和を決定後、株価上昇に伴い売買が盛り上がった反動が…
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