ネット証券大手5社の新規口座開設状況(2010年6月分)の順位表を作成しました。
▼ネット証券5社 新規口座開設状況 2010年6月分
順位 | 証券会社名 |
証券口座純増数 |
証券累計口座数 | FX口座純増数 | FX累計口座数 |
1 | SBI証券 | 13,337 | 2,097,177 | 非公開 | 非公開 |
2 | 楽天証券 | 12,933 | 996,396 | 非公開 | 非公開 |
3 | auカブコム証券 |
3,073 |
708,753 | 503 | 34,027 |
4 | 松井証券 |
2,407 |
794,000 |
226 |
63,616 |
番外 | マネックス証券 |
404? ※6月1日にオリックス証券と合併した影響で計測不能 |
1,316,445 |
774 |
142,988 |
計 |
32,154 |
5,912,771 |
比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。
1位は前月に引き続き、SBI証券になっています。なお、2010年5月の純増数は13,707でした。
2位は前月に引き続き、楽天証券です。5月の口座純増数は12,807でした。
3位は前月に引き続き、auカブコム証券です。5月の口座純増数は2,642でした。
4位は、松井証券です。
さて、今回のランキングですが、マネックス証券は番外とさせてもらいます。
マネックス証券は6月1日にオリックス証券と合併しました。今月のマネックスの口座開設純増数が異様に少ないのは、マネックスとオリックスの口座で名義が重複しているものを削除する作業を、行っているからだと思われます。
▼メモ
■2010年6月は、日経平均株価が9,768円から9,382円と下落。東証マザーズ指数も413から387と下落しました。
日経平均も新興市場も不調だったため、6月のネット証券大手5社の売買代金は、5月に比べ約7%減りました。以下、時事通信社の記事からの抜粋です。
ネット証券5社の6月売買代金、7%減の7兆4500億円=相場低迷で
インターネット証券大手5社の6月の株式売買代金が前月比7%減の7兆4500億円に縮小したことが6日、明らかになった。減少は2カ月連続。6月の営業日数は前月より4日多く、1日当たり売買代金でみると24%減の大幅なマイナスとなった。ギリシャ財政危機の余波から株式相場が低迷し、個人投資家が売買を手控えたことが響いた。(2010/07/06-16:48)
■月間の口座開設純増数で楽天証券がSBI証券に肉薄しています。楽天グループのユーザーに、自社の広告を見てもらえる楽天証券の強みが出てきたようです。また、今年の楽天証券は、キャンペーンで楽天ポイントを大盤振る舞いしており、それも口座開設数が増える要因となっています↓
楽天証券、「口座開設と入金で3200楽天ポイントプレゼント」キャンペーン実施
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