当サイトでは毎月、ネット証券大手7社の売買代金を比較しています。各社の「ユーザーの株式売買代金の月間合計額」を見れば、どこの証券会社に勢いがあるのか判断ができると思われます。
以下、2014年7月分のネット証券各社の売買代金の比較です。
▼2014年7月 ネット証券各社の「月間株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て) (国内株)
会社名
|
月間株式売買代金 (現物取引+信用取引) |
月間株式売買代金 (前年同月比)※ |
増減率
(前年同月比) |
SBI証券 |
9兆3486億円 |
-2兆6605億円 |
-22.1% |
楽天証券 |
4兆1242億円 |
-9046億円
|
-17.9% |
松井証券 |
3兆2450億円
|
-3351億円 |
-9.3% |
GMOクリック証券 |
2兆3269億円
|
-4723億円
|
-16.8%
|
auカブコム証券 |
2兆3011億円
|
-2418億円
|
-9.5%
|
マネックス証券 |
1兆4522億円
|
-8487億円 |
-36.8% |
岡三オンライン証券 |
5114億円
|
-9107億円 |
-64.0%
|
合計
|
23兆3098億円
|
※2014年7月の営業日は22日で、2013年7月の営業日も22日でした。
▼2014年7月 ネット証券各社の「一日あたり株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て) (国内株)
会社名
|
一日あたりの株式売買代金 (前年同月比) |
増減率
(前年同月比) |
|
SBI証券 |
4249億円 |
-1209億円
|
-22.1%
|
楽天証券 |
1874億円
|
-411億円
|
-17.9%
|
松井証券 |
1475億円
|
-152億円
|
-9.3%
|
GMOクリック証券 |
1057億円
|
-214億円 |
-16.8%
|
auカブコム証券 |
1045億円
|
-109億円 |
-9.5%
|
マネックス証券 |
660億円
|
-385億円 |
-36.8% |
岡三オンライン証券 |
232億円
|
-414億円
|
-64.0%
|
合計
|
1兆0595億円
|
ちなみに、ネット証券大手の新規口座開設状況(2014年7月分)の順位表も、作成しました↓
▼ネット証券4社 新規口座開設状況 2014年7月分
順位 | 証券会社名 |
証券口座純増数 |
証券累計口座数 | 店頭FX 口座純増数 |
店頭FX 累計口座数 |
1 | 松井証券 | +5,455 |
960,100 |
+145 |
74,185 |
2 | auカブコム証券 | +3,840 |
883,602 |
+640
|
64,766
|
3 | GMOクリック証券 |
+2,621 |
213,392 |
+6,167
|
352,202
|
4 | 岡三オンライン証券 | +821 | 89,908 |
非公開
|
非公開
|
番外 | 楽天証券 | 2012年17月からデータ非公開 |
毎月のデータ公開は停止中。 楽天証券の開示情報によると2014年3月末時点で167万口座 |
非公開
|
非公開
|
番外 | SBI証券 |
2011年17月から詳細なデータは非公開 |
非公開。 ただし、SBI証券のキャンペーンページには2014年6月30日時点で300万口座と記載あり |
非公開
|
非公開
|
番外 | マネックス証券 |
2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※ |
904,087※ ※稼動口座の数値です |
2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※ |
61,947※ ※稼動口座の数値です |
合計 | 12,737 | 2,147,002 |
比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。
メモ
2014年7月は、日経平均株価が15162円から15620円と、若干上昇しました。
また、東証マザーズ指数は901から974に上昇しています。5月、6月に引き続き、7月もミクシィの株価がバブル的な急騰をみせたため、新興市場全体に好循環が生まれ、マザーズ指数が上昇しました。
なお、松井証券は『一日信用取引』新規口座開設キャンペーンを実施した影響で、7月の口座開設数が増加しました。
▼参考記事 日経新聞のウェブサイトより抜粋
7月売買代金、SBI証券0.2%増 楽天0.8%増 1日平均は減少
2014/7/3 18:22
SBIホールディングス(8473)傘下のSBI証券が同日発表した7月のインターネット経由の株式売買代金は、前月比0.2%増の9兆3055億円だった。7月の営業日数が前月より1日多い22日だったため・・・
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