当サイトでは毎月、ネット証券大手7社の売買代金を比較しています。各社の「ユーザーの株式売買代金の月間合計額」を見れば、どこの証券会社に勢いがあるのか判断ができると思われます。
以下、2014年6月分のネット証券各社の売買代金の比較です。
▼2014年6月 ネット証券各社の「月間株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て) (国内株)
会社名
|
月間株式売買代金 (現物取引+信用取引) |
月間株式売買代金 (前年同月比)※ |
増減率
(前年同月比) |
SBI証券 |
9兆3260億円 |
-1兆5446億円 |
-14.2% |
楽天証券 |
4兆0933億円 |
-4752億円
|
-10.4% |
松井証券 |
3兆2657億円
|
+648億円 |
+2.0% |
auカブコム証券 |
2兆2435億円
|
-513億円
|
-2.2%
|
GMOクリック証券 |
2兆2374億円
|
-4554億円
|
-16.9%
|
マネックス証券 |
1兆6116億円
|
-5046億円 |
-23.8% |
岡三オンライン証券 |
5522億円
|
-8932億円 |
-61.7%
|
合計
|
23兆3301億円
|
※2014年6月の営業日は21日で、2013年6月の営業日は20日でした。
▼2014年6月 ネット証券各社の「一日あたり株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て) (国内株)
会社名
|
一日あたりの株式売買代金 (前年同月比) |
増減率
(前年同月比) |
|
SBI証券 |
4440億円 |
-994億円
|
-18.2%
|
楽天証券 |
1949億円
|
-335億円
|
-14.6%
|
松井証券 |
1555億円
|
-45億円
|
-2.8%
|
auカブコム証券 |
1068億円
|
-79億円 |
-6.8%
|
GMOクリック証券 |
1065億円
|
-281億円 |
-20.8%
|
マネックス証券 |
767億円
|
-290億円 |
-27.4% |
岡三オンライン証券 |
262億円
|
-459億円
|
-63.6%
|
合計
|
1兆1109億円
|
ちなみに、ネット証券大手の新規口座開設状況(2014年6月分)の順位表も、作成しました↓
▼ネット証券4社 新規口座開設状況 2014年6月分
順位 | 証券会社名 |
証券口座純増数 |
証券累計口座数 | 店頭FX 口座純増数 |
店頭FX 累計口座数 |
1 | 松井証券 | +4,537 (前月比+564) |
954,645 |
+186 |
74,040 |
2 | auカブコム証券 | +3,619 (前月比-354) |
879,762 |
+788
|
64,126
|
3 | GMOクリック証券 |
+2,022 |
210,771 |
+4,704
|
346,035
|
4 | 岡三オンライン証券 | +618 (前月比+69) |
89,087 |
非公開
|
非公開
|
番外 | 楽天証券 | 2012年16月からデータ非公開 |
毎月のデータ公開は停止中。 楽天証券の開示情報によると2014年3月末時点で167万口座 |
非公開
|
非公開
|
番外 | SBI証券 |
2011年16月から詳細なデータは非公開 |
非公開。 ただし、SBI証券のキャンペーンページには2014年7月1日時点で300万口座と記載あり |
非公開
|
非公開
|
番外 | マネックス証券 |
2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※ |
901,707※ ※稼動口座の数値です |
2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※ |
62,054※ ※稼動口座の数値です |
合計 | 10,796 | 2,134,265 |
比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。
メモ
2014年6月は、日経平均株価が14,632円から15,162円と、ほぼ横ばいで推移しました。
また、東証マザーズ指数は777から901に急騰しています。5月に引き続き、6月もミクシィの株価がバブル的な急騰をみせたため、新興市場全体に好循環が生まれ、マザーズ指数が上昇しました。
▼参考記事 日経新聞のウェブサイトより抜粋
2014/7/3 18:22
SBIホールディングス(8473)傘下のSBI証券が3日発表した6月のインターネット経由の株式売買代金は、前月比35%増の9兆2838億円だった。日経平均株価の上昇基調を背景に、投資余力が増した個人投資家の売買が活況だった。1日平均の売買代金は・・・
▼関連記事
ネット証券の株式売買代金と口座開設純増数の比較 バックナンバー