当サイトでは毎月、ネット証券大手7社の売買代金を比較しています。各社のユーザーの株式売買代金を見れば、どこの証券会社に勢いがあるのか判断ができると思われます。
以下、2014年5月分のネット証券各社の売買代金の比較です。
▼2014年5月 ネット証券各社の「月間株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て) (国内株)
会社名
|
月間株式売買代金 (現物取引+信用取引) |
月間株式売買代金 (前年同月比)※ |
増減率
(前年同月比) |
SBI証券 |
6兆8807億円 |
-11兆4299億円 |
-62.4% |
楽天証券 |
2兆8765億円 |
-5兆3759億円
|
-65.1% |
松井証券 |
2兆3922億円
|
-3兆4646億円 |
-59.1% |
GMOクリック証券 |
1兆7148億円
|
-2兆4926億円
|
-59.2%
|
auカブコム証券 |
1兆6173億円
|
-2兆4544億円
|
-60.2%
|
マネックス証券 |
1兆0764億円
|
-2兆6820億円 |
-71.3% |
岡三オンライン証券 |
3828億円
|
-1兆6931億円 |
-81.5%
|
合計
|
16兆9409億円
|
※2014年5月の営業日は20日で、2013年5月の営業日は21日でした。
▼2014年5月 ネット証券各社の「一日あたり株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て) (国内株)
会社名
|
一日あたりの株式売買代金 (前年同月比) |
増減率
(前年同月比) |
|
SBI証券 |
3440億円 |
-5279億円
|
-60.5%
|
楽天証券 |
1438億円
|
-2491億円
|
-63.4%
|
松井証券 |
1196億円
|
-1592億円
|
-57.1%
|
GMOクリック証券 |
857億円
|
-1146億円 |
-57.2%
|
auカブコム証券 |
808億円
|
-1130億円 |
-58.2%
|
マネックス証券 |
538億円
|
-1251億円 |
-69.9% |
岡三オンライン証券 |
191億円
|
-797億円
|
-80.6%
|
合計
|
8470億円
|
ちなみに、ネット証券大手の新規口座開設状況(2014年5月分)の順位表も、作成しました↓
▼ネット証券4社 新規口座開設状況 2014年5月分
順位 | 証券会社名 |
証券口座純増数 |
証券累計口座数 | 店頭FX 口座純増数 |
店頭FX 累計口座数 |
1 | 松井証券 | +3,973 (前月比-157) |
950,108 |
+168 |
73,854 |
2 | auカブコム証券 | +3,173 (前月比-753) |
876,143 |
+614
|
63,338
|
3 | GMOクリック証券 |
+2,173 |
208,749 |
+3,720
|
341,331
|
4 | 岡三オンライン証券 | +549 (前月比+258) |
88,469 |
非公開
|
非公開
|
番外 | 楽天証券 | 2012年15月からデータ非公開 |
毎月のデータ公開は停止中。 楽天証券の開示情報によると2014年3月末時点で167万口座 |
非公開
|
非公開
|
番外 | SBI証券 |
2011年15月から詳細なデータは非公開 |
非公開。 ただし、SBI証券のキャンペーンページには2014年3月31日時点で290万口座と記載あり |
非公開
|
非公開
|
番外 | マネックス証券 |
2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※ |
898,316※ ※稼動口座の数値です |
2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※ |
62,539※ ※稼動口座の数値です |
合計 | 9,868 | 2,123,469 |
比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。
メモ
2014年5月は、日経平均株価が14304円から14,632円と、ほぼ横ばいで推移しました。
また、東証マザーズ指数は697から777に急騰しています。ミクシィの株価がバブル的な急騰をみせたため、新興市場全体に好循環が生まれ、マザーズ指数が上昇しました。
▼参考記事 日経新聞のウェブサイトより抜粋
2014/6/3 12:15
~~前略~~
1日平均では808億円と、前月より1%増えた。5月の日経平均株価は今年に入って初めて月間ベースで上昇。年明け以降の調整で割安感の出ていた銘柄や、新興市場の銘柄を中心に個人投資家の売買が活発になった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
▼関連記事
ネット証券の株式売買代金と口座開設純増数の比較 バックナンバー