当サイトでは毎月、ネット証券大手6社の売買代金を比較しています。
各社の「ユーザーの株式売買代金の月間合計額」を見れば、日本国内でどの証券会社に勢いがあるのか判断ができると思われます。
以下、2017年12月分のネット証券各社の売買代金の比較です。
▼2017年12月 ネット証券各社の「月間株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て) (国内株)
会社名
|
月間株式売買代金 (現物取引+信用取引) |
月間株式売買代金 (前年同月比)※ |
増減率
(前年同月比) |
楽天証券 |
4兆5272億円 |
+5618億円
|
+14.1% |
松井証券 |
3兆0419億円 |
-1786億円
|
-5.5% |
auカブコム証券 |
2兆5311億円
|
+1926億円
|
+8.2%
|
GMOクリック証券 |
1兆8782億円
|
-499億円
|
-2.5%
|
マネックス証券 |
1兆4650億円
|
+566億円 |
+4.0% |
岡三オンライン証券 |
3300億円
|
-83億円
|
-2.4%
|
合計
|
13兆7735億円
|
+5741億円
|
+4.3%
|
(2016年12月分から、SBI証券の月次開示は非公開になっています)
なお、2017年12月の営業日は21日で、2016年12月の営業日も21日でした。
▼2017年12月 ネット証券各社の「一日あたり株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て) (国内株)
会社名
|
一日あたりの株式売買代金 (前年同月比) |
増減率
(前年同月比) |
|
楽天証券 |
2155億円
|
+267億円
|
+14.1%
|
松井証券 |
1448億円
|
-85億円
|
-5.5%
|
auカブコム証券 |
1205億円
|
+91億円 |
+8.2%
|
GMOクリック証券 |
894億円
|
-23億円 |
-2.5% |
マネックス証券 |
697億円 |
+26億円 |
+4.0%
|
岡三オンライン証券 |
157億円
|
-3億円
|
-2.4%
|
合計
|
6558億円
|
+273億円
|
+4.3%
|
ちなみに、ネット証券大手の新規口座開設状況(2017年12月分)の順位表も、作成しました↓
▼ネット証券5社 新規口座開設状況 2017年12月分
順位 | 証券会社名 |
証券口座 月間純増数 (前月比) |
証券累計口座数 | 店頭FX 口座純増数 |
店頭FX 累計口座数 |
1 | マネックス証券 | +5,113 | 1,742,307 | +660 | 243,584 |
2 | 岡三オンライン証券 | +3,670 | 158,581 |
非公開
|
非公開
|
3 | auカブコム証券 |
+3,623 |
1,078,176 |
+420
|
92,384
|
4 | 松井証券 | +2,750 |
1,122,225 |
+80 |
80,047 |
5 | GMOクリック証券 |
+2,297 |
330,988 |
+3,510
|
515,022
|
番外 | 楽天証券 | 2012年からデータ非公開 |
毎月のデータ公開は停止中。 ただし、楽天証券の開示情報によると、2017年9月末時点における口座数は2,371,502となっている |
非公開
|
非公開
|
番外 | SBI証券 |
2011年からデータ非公開 |
毎月のデータ公開は停止中。 ただし、SBI証券の開示情報によると、2017年9月末時点における口座数は4,004,821となっている |
非公開
|
非公開
|
合計 |
17,453 (SBI証券と楽天証券を除いた数値) |
4,432,277 (SBI証券と楽天証券を除いた数値) |
比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。
▼メモ
2017年12月は日経平均株価が22,724円から22,764円へ横ばいで推移しました。
また、東証マザーズ指数は1,167から1,231へ上昇しました。
▼参考記事 以下、日経新聞電子版からの抜粋です
2018/1/12 5:30
日本経済新聞 電子版
積み立て型の少額投資非課税制度(つみたてNISA)がスタートした。同制度の口座開設は2017年10月から申し込み可能で、日本経済新聞が主要な銀行や証券会社に聞き取ったところ、17年末時点の口座申込件数は約25万件だった。個別の金融機関の実績を見みると、インターネット証券の健闘が目立つ。SBI証券と楽天証券が開幕ダッシュに成功し、他社を大きく引き離しているもようだ。17年1月実施の個人型確定拠出年…
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