当サイトでは毎月、ネット証券大手7社の売買代金を比較しています。各社のユーザーの株式売買代金を見れば、どこの証券会社に勢いがあるのか判断ができると思われます。
以下、2014年2月分のネット証券各社の売買代金の比較です。
▼2014年2月 ネット証券各社の「月間株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て) (国内株)
会社名
|
月間株式売買代金 (現物取引+信用取引) |
月間株式売買代金 (前年同月比)※ |
増減率
(前年同月比) |
SBI証券 |
9兆1234億円 |
+7101億円 |
+8.4% |
楽天証券 |
3兆7483億円 |
+913億円
|
+2.5% |
松井証券 |
3兆1289億円
|
+8173億円 |
+35.3% |
GMOクリック証券 |
2兆3775億円
|
+5492億円
|
+30.0%
|
auカブコム証券 |
2兆0015億円
|
+2036億円
|
+11.3%
|
マネックス証券 |
1兆3506億円
|
-5792億円 |
-30.0%
|
岡三オンライン証券 |
6312億円
|
-5610億円 |
-47.0%
|
合計
|
22兆3617億円
|
※2014年2月の営業日は19日で、2013年2月の営業日も19日でした。
▼2014年2月 ネット証券各社の「一日あたり株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て) (国内株)
会社名
|
一日あたりの株式売買代金 (前年同月比) |
増減率
(前年同月比) |
|
SBI証券 |
4801億円 |
+373億円
|
+8.4%
|
楽天証券 |
1972億円
|
+48億円
|
+2.5%
|
松井証券 |
1646億円
|
+430億円
|
+35.3%
|
GMOクリック証券 |
1251億円
|
+289億円 |
+30.0%
|
auカブコム証券 |
1053億円
|
+107億円 |
+11.3%
|
マネックス証券 |
710億円
|
-304億円 |
-30.0% |
岡三オンライン証券 |
332億円
|
-295億円
|
-47.0%
|
合計
|
1兆1769億円
|
ちなみに、ネット証券大手の新規口座開設状況(2014年2月分)の順位表も、作成しました↓
▼ネット証券4社 新規口座開設状況 2014年2月分
順位 | 証券会社名 |
証券口座純増数 |
証券累計口座数 | 店頭FX 口座純増数 |
店頭FX 累計口座数 |
1 | 松井証券 | +6,666 (前月比-2926) |
936,956 |
+158 |
73,372 |
2 | auカブコム証券 | +4,087 (前月比-1882) |
865,354 |
+762
|
61,393
|
3 | GMOクリック証券 |
+2,292 |
202,158 |
+3,178
|
330,694
|
4 | 岡三オンライン証券 | +430 (前月比-160) |
87,201 |
非公開
|
非公開
|
番外 | 楽天証券 | 2012年12月からデータ非公開 |
非公開。 ただし、SankeiBizの記事によると2013年3月末時点での口座数は146万 |
非公開
|
非公開
|
番外 | SBI証券 |
2011年12月から詳細なデータは非公開 |
非公開。 ただし、SBI証券のキャンペーンページには2013年12月末時点で280万口座と記載あり |
非公開
|
非公開
|
番外 | マネックス証券 |
2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※ |
891,498 ※ ※稼動口座の数値です |
2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※ |
62,664※ ※稼動口座の数値です |
合計 | 13,475 | 2,091,669 |
比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。
メモ
2014年2月は、日経平均株価が14,914円から14,841円と横ばいで推移しました。また、東証マザーズ指数は956から837と急落しました。
▼参考記事 SankeiBiz(サンケイビズ)より抜粋
2014.3.7 05:27
株式相場の軟調のあおりを受け、2月のネット証券大手5社の売買代金が急減した。新興国経済の先行き懸念などから、個人の投資家心理が悪化していたことが裏付けられ・・・
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