松井証券、ETFとREITの専用情報ツール「上場投信ガイド」の機能を拡充

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松井証券には、「上場投信ガイド」という情報ツールがあります。

上場投信ガイドは、上場投資信託(ETF)不動産投資信託(REIT)専用の投資情報ツールです。

上場投信ガイドでは、気になる投資対象カテゴリを選ぶだけで、簡単に上場投資信託、不動産投資信託が検索可能となっています。「上場投信ガイド」の利用料は無料です。

さて、この「上場投信ガイド」ですが、2014年3月7日に機能が拡充されました。

▼拡充された機能

  1. 上場投信ガイドの表示対象銘柄に不動産投資信託(REIT)が追加された
  2. 「銘柄検索」画面に「信託報酬」「最低投資金額」の項目を追加された。これにより、ETFを信託報酬の安い順に並べて表示したり、最低投資金額の低い順に表示したりできるようになった

1 「上場投信ガイド」を使って、日本の株式市場に上場しているREITを、一覧で表示した画面↓

matsui_joujo_toushin_guide_20140307_001.png

(クリックで拡大可能)

2 先進国に投資するタイプのETFを、信託報酬の安い順番に並べて、一覧で表示した画面↓

matsui_joujo_toushin_guide_20140307_002.png

3 先進国に投資するタイプのETFを、最低投資金額が安い順番に並べて、一覧で表示した画面↓

matsui_joujo_toushin_guide_20140307_003.png

【筆者の感想】

今回の機能改善で、REITを抽出できるようになったり、ETFを信託報酬の安い順に並べて表示したりできるようになったので、REITやETFに興味がある個人投資家にとって、「上場投信ガイド」は便利な情報ツールになったのではないかと思われます。

なお、松井証券は、昔から日本に存在する「通常の投資信託(非上場の投資信託)」を取り扱っていません。ですから、松井証券が現時点で、通常の投資信託に関する情報提供を強化する意味はありません。

そこで、今回の「上場投信ガイド」の機能改善のように、ETF(上場投資信託)やREIT(不動産投資信託)の情報提供を充実させる道を選んだのでしょう。

以下、松井証券のウェブサイトからの抜粋です。

上場投信専用情報ツール「上場投信ガイド」の機能を拡充します~不動産投資信託(REIT)も閲覧可能に~

2014年3月7日

松井証券は2014年3月7日(金)に、上場投資信託(ETF)専用の投資情報ツール「上場投信ガイド」の機能を拡充します。

「上場投信ガイド」は、松井証券に口座をお持ちであれば、全て無料でご利用いただける投資情報ツールです。「上場投信ガイド」を利用することで、銘柄選びが簡単になり、上場投資信託(ETF)、不動産投資信託(REIT)への投資がより身近になります。

この機会にぜひ、松井証券で「上場投資信託(ETF)」「不動産投資信託(REIT)」のお取引をご検討ください。

「不動産投資信託(REIT)」情報の追加

上場投信ガイドの表示対象銘柄に不動産投資信託(REIT)を追加します。

「不動産投資信託」は数万円~数十万円程度の小口から投資可能で、実物の不動産投資に比べて売買が行いやすい金融商品です。比較的安定した利回りを期待できるため、上場株式等の配当金・分配金や売却益等が非課税となる「NISA」の投資対象としても注目されています。

matsui_joujo_toushin_guide_20140307_091.gif

上場投信ガイドがさらに使いやすく!拡充機能のご紹介

「銘柄検索」画面に「信託報酬」「最低投資金額」の項目を追加します。同じ投資対象の中で「信託報酬」を基準に銘柄を選定したり、投資枠内で上場投信を組み合わせたりする際に役立ちます。

また、一覧表示の件数設定機能および並び順保存機能も追加します。これにより、ますます上場投信ガイドが使いやすくなります。

matsui_joujo_toushin_guide_20140307_092.gif

~~以上、松井証券のウェブサイトからの抜粋~~

▼参考サイト

ETFと投資信託、株式の違い – 日興アセットマネジメント

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