当サイトでは毎月、ネット証券大手7社の売買代金を比較しています。各社のユーザーの株式売買代金を見れば、どこの証券会社に勢いがあるのか判断ができると思います。
以下、2013年6月分のネット証券各社の売買代金の比較です。
▼2013年6月 ネット証券各社の「月間株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て)
会社名
|
月間株式売買代金 (現物取引+信用取引) |
月間株式売買代金 (前年同月比)※ |
増減率
(前年同月比) |
SBI証券 |
10兆8707億円 |
+8兆3179億円 |
+325.8% |
楽天証券 |
4兆5686億円 |
+3兆3921億円
|
+288.3% |
松井証券 |
3兆2009億円
|
+2兆6429億円 |
+473.6% |
GMOクリック証券 |
2兆6929億円
|
+2兆0190億円
|
+299.6%
|
auカブコム証券 |
2兆2949億円
|
+1兆7220億円
|
+300.5%
|
マネックス証券 |
2兆1162億円
|
+1兆5804億円 |
+294.9%
|
岡三オンライン証券 |
1兆4455億円
|
+9580億円 |
+196.5%
|
合計
|
27兆1899億円
|
※2013年6月の営業日は20日で、2012年6月の営業日は21日でした。
▼2013年6月 ネット証券各社の「一日あたり株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て)
会社名
|
一日あたりの株式売買代金 (前年同月比) |
増減率
(前年同月比) |
|
SBI証券 |
5435億円 |
+4219億円
|
+347.1%
|
楽天証券 |
2284億円
|
+1724億円
|
+307.7%
|
松井証券 |
1600億円
|
+1334億円
|
+502.3%
|
GMOクリック証券 |
1346億円
|
+1025億円 |
+319.6%
|
auカブコム証券 |
1147億円
|
+874億円 |
+320.6%
|
マネックス証券 |
1058億円
|
+802億円 |
+314.7% |
岡三オンライン証券 |
722億円
|
+490億円
|
+211.3%
|
合計
|
1兆3594億円
|
ちなみに、ネット証券大手の新規口座開設状況(2013年6月分)の順位表も、作成しました↓
▼ネット証券4社 新規口座開設状況 2013年6月分
順位 | 証券会社名 |
証券口座純増数 |
証券累計口座数 | 店頭FX口座純増数 | 店頭FX累計口座数 |
1↑ | 松井証券 | +5,261 (前月比-2865) |
890,372 |
+305 |
71,945 |
2↓ | auカブコム証券 | +4,634 (前月比-3627) |
829,785 |
+1,119 | 54,527 |
3 | GMOクリック証券 |
+3,857 |
180,659 | +5467 | 301,201 |
4 | 岡三オンライン証券 | +1,735 (前月比-538) |
79,416 |
非公開
|
非公開
|
番外 | 楽天証券 | 2012年6月からデータ非公開 |
非公開
|
非公開
|
非公開
|
番外 | SBI証券 |
2011年8月から詳細な数値は非公開 |
月次は非公開。詳細な数値も非公開 (SBI証券の発表によると2013年3月末時点で260万口座) |
非公開
|
非公開
|
番外 | マネックス証券 |
2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※ |
867,835※ ※稼動口座の数値です |
2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※ |
66,027※ ※稼動口座の数値です |
合計 |
15,487 |
1,980,232 |
比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。
メモ
2013年6月は、日経平均株価が13,774円から13,677円に横ばいに推移しました。また、東証マザーズ指数は886から660に急落しました。
下記の日経新聞の記事でも述べられていますが、株式相場が5月下旬以降、乱高下する展開となり個人投資家の間で様子見ムードが広がりました。そのため、2013年6月は、5月に比べて全体の株式売買高が減少しました。
▼参考記事 日経新聞電子版より抜粋
2013/7/4付
日本経済新聞 電子版3日出そろったインターネット証券大手7社の6月の株式売買代金は27兆円と5月に比べ42%減った。月間の売買代金が減少に転じるのは9カ月ぶり。株式相場が5月下旬以降、乱高下する展開となり個人投資家の間で様子見ムードが広がった。
集計した7社はSBI、楽天、
…
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