ネット証券の最低委託保証金維持率の比較表

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オンライン証券で株の信用取引を行う場合、現金や株券を担保※として証券取引口座に入れておかなければなりません。

  • ※この信用取引においてユーザーが証券会社に預ける担保は委託保証金と呼ばれている

この委託保証金を元に、個人投資家は信用取引で買い建玉または売り建玉という玉(ポジション)を建てることになります。

この「建てた玉に対する保証金の割合」は委託保証金維持率と呼ばれています。 この委託保証金維持率は数値が高いほど余裕のある状態であり、数値が低いほど余裕がない状態になります。

そして、証券会社が定めた「委託保証金維持率の最低ライン※」を割り込むと、「あなたは担保に余裕がなさ過ぎ」ということで、証券会社がその信用取引ユーザーに対して、追加でお金の入金を催促してきます。このお金の催促がいわゆる追証というやつです。

  • 委託保証金維持率の最低ライン・・最低保証金維持率と呼ばれている

最低保証金維持率の数値が高いほど追証が発生しやすく、最低保証金維持率の数値が低いほど追証が発生しにくくなります。つまり、最低保証金維持率の数値は低い方が、信用取引ユーザーにとって便利な証券会社といえます。

今日は、最低保証金維持率の数値が低い証券会社を見つけるために、「ネット証券の最低委託保証金維持率の比較表」を作ってみました↓

▼ネット証券の最低委託保証金維持率の比較表

会社名 委託保証金率 最低保証金維持率
最低委託保証金
代用掛目
楽天証券
30%
20%
30万円
東証と大証の上場銘柄の80%
岡三オンライン証券
30%
20%
SBI証券
33%
20%
マネックス証券
30%
25%
SBIネオトレード証券
30%
25%
auカブコム証券
30%
25%
GMOクリック証券
30%
25%
松井証券
31%
25%
SMBC日興証券
40%
30%
東証と大証の上場銘柄の80%。ただし東証マザーズ上場の銘柄は60%
会社名 委託保証金率 最低保証金維持率
最低委託保証金
代用掛目

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