当サイトでは毎月、ネット証券大手7社の売買代金を比較しています。各社のユーザーの株式売買代金を見れば、どこの証券会社に勢いがあるのか判断ができると思われます。
以下、2014年1月分のネット証券各社の売買代金の比較です。
▼2014年1月 ネット証券各社の「月間株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て) (国内株)
会社名
|
月間株式売買代金 (現物取引+信用取引) |
月間株式売買代金 (前年同月比)※ |
増減率
(前年同月比) |
SBI証券 |
10兆7465億円 |
+3兆1323億円 |
+41.1% |
楽天証券 |
4兆5716億円 |
+1兆0675億円
|
+30.4% |
松井証券 |
3兆5377億円
|
+1兆4220億円 |
+68.8% |
GMOクリック証券 |
2兆6433億円
|
+8940億円
|
+51.1%
|
auカブコム証券 |
2兆3797億円
|
+7566億円
|
+46.6%
|
マネックス証券 |
1兆8255億円
|
+1190億円 |
+6.9%
|
岡三オンライン証券 |
8428億円
|
-3580億円 |
-29.8%
|
合計
|
26兆5473億円
|
※2014年1月の営業日は19日で、2013年1月の営業日も19日でした。
▼2014年1月 ネット証券各社の「一日あたり株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て) (国内株)
会社名
|
一日あたりの株式売買代金 (前年同月比) |
増減率
(前年同月比) |
|
SBI証券 |
5656億円 |
+1648億円
|
+41.1%
|
楽天証券 |
2406億円
|
+561億円
|
+30.4%
|
松井証券 |
1861億円
|
+758億円
|
+68.8%
|
GMOクリック証券 |
1391億円
|
+470億円 |
+51.1%
|
auカブコム証券 |
1252億円
|
+398億円 |
+46.6%
|
マネックス証券 |
960億円
|
+62億円 |
+6.9% |
岡三オンライン証券 |
443億円
|
-188億円
|
-29.8%
|
合計
|
1兆3972億円
|
ちなみに、ネット証券大手の新規口座開設状況(2014年1月分)の順位表も、作成しました↓
▼ネット証券4社 新規口座開設状況 2014年1月分
順位 | 証券会社名 |
証券口座純増数 |
証券累計口座数 | 店頭FX 口座純増数 |
店頭FX 累計口座数 |
1 | 松井証券 | +9,592 (前月比+3293) |
930,290 |
+233 |
73,214 |
2 | auカブコム証券 | +5,969 (前月比+1593) |
861,267 |
+1,037
|
60,631
|
3 | GMOクリック証券 |
+3,059 |
199,866 |
+3,870
|
327,516
|
4 | 岡三オンライン証券 | +590 (前月比-42) |
86,771 |
非公開
|
非公開
|
番外 | 楽天証券 | 2012年12月からデータ非公開 |
非公開。 ただし、SankeiBizの記事によると2013年3月末時点での口座数は146万 |
非公開
|
非公開
|
番外 | SBI証券 |
2011年12月からデータ非公開 |
非公開。 (SankeiBizの記事によると2013年3月末時点で261万口座) |
非公開
|
非公開
|
番外 | マネックス証券 |
2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※ |
887,034※ ※稼動口座の数値です |
2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※ |
62,929※ ※稼動口座の数値です |
合計 | 19,210 | 2,078,194 |
比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。
メモ
2014年1月は、日経平均株価が16,291円から14,914円に下落しました。また、東証マザーズ指数は959から956と横ばいで推移しました。
▼参考記事 日経新聞電子版より抜粋
2014/1/31 21:33
主要証券20社の2013年4~12月期決算が31日出そろった。株高で個人の投資意欲が高まり、株式や投資信託の手数料収入が急増。全社の最終損益が前年同期から大幅に改善した。新興国経済への不安から足元の株式相場は軟調だが、少額投資非課税制度(NISA)の開始などで個人の取引は・・・
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