当サイトでは毎月、ネット証券大手7社の売買代金を比較しています。
各社の「ユーザーの株式売買代金の月間合計額」を見れば、日本国内でどの証券会社に勢いがあるのか判断ができると思われます。
以下、2016年4月分のネット証券各社の売買代金の比較です。
▼2016年4月 ネット証券各社の「月間株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て) (国内株)
会社名
|
月間株式売買代金 (現物取引+信用取引) |
月間株式売買代金 (前年同月比)※ |
増減率
(前年同月比) |
SBI証券※ |
9兆0012億円 |
-1兆4751億円 |
-14.0% |
楽天証券 |
3兆8471億円 |
-4624億円
|
-10.7% |
松井証券 |
3兆3033億円
|
-72億円 |
-0.2% |
auカブコム証券 |
2兆1563億円
|
-5201億円
|
-19.4%
|
GMOクリック証券 |
2兆0854億円
|
-2945億円
|
-12.3%
|
マネックス証券 |
1兆2333億円
|
-3745億円 |
-23.2% |
岡三オンライン証券 |
3332億円
|
-909億円 |
-21.4%
|
合計
|
21兆9600億円
|
※2016年5月9日に発表された情報
なお、2016年4月の営業日は20日で、2015年4月の営業日は21日でした。
▼2016年4月 ネット証券各社の「一日あたり株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て) (国内株)
会社名
|
一日あたりの株式売買代金 (前年同月比) |
増減率
(前年同月比) |
|
SBI証券※ |
4500億円 |
-488億円
|
-9.7%
|
楽天証券 |
1923億円
|
-128億円
|
-6.2%
|
松井証券 |
1651億円
|
+75億円
|
+4.7%
|
auカブコム証券 |
1078億円
|
-196億円 |
-15.4%
|
GMOクリック証券 |
1042億円
|
-90億円 |
-7.9% |
マネックス証券 |
616億円 |
-148億円 |
-19.4%
|
岡三オンライン証券 |
166億円
|
-35億円
|
-17.5%
|
合計
|
1兆0980億円
|
※2016年5月9日に発表された情報
ちなみに、ネット証券大手の新規口座開設状況(2016年4月分)の順位表も、作成しました↓
▼ネット証券5社 新規口座開設状況 2016年4月分
順位 | 証券会社名 |
証券口座 月間純増数 |
証券累計口座数 | 店頭FX 口座純増数 |
店頭FX 累計口座数 |
1 | マネックス証券 |
+4,265 |
1,639,437 |
+1,120 |
224,485 |
2 | auカブコム証券 | +3,055 |
1,005,323 |
+448
|
83,427
|
3 | 松井証券 | +2,733 | 1,058,805 |
+68 |
78,077 |
4 | GMOクリック証券 |
+1,999 |
286,647 |
+2,563
|
438,762
|
5 | 岡三オンライン証券 | +503 | 122,638 |
非公開
|
非公開
|
番外 | 楽天証券 | 2012年からデータ非公開 |
毎月のデータ公開は停止中。 ただし、楽天証券の開示情報によると、2016年1月末時点における口座数は200万口座を超えている |
非公開
|
非公開
|
番外 | SBI証券 |
2011年からデータ非公開 |
毎月のデータ公開は停止中。 ただし、SBI証券の開示情報によると、2016年3月31日時点における口座数は3,563,881となっている |
非公開
|
非公開
|
合計 |
12,555 (SBI証券と楽天証券を除いた数値) |
4,112,850 (SBI証券と楽天証券を除いた数値) |
比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。
▼メモ
2016年4月は日経平均株価が16,758円から16,666円と横ばいで推移しました。
また、東証マザーズ指数は1020から1,131へ急騰しました。
▼参考記事
証券18社が減益・赤字 1~3月、個人の株売買低迷 – 日経新聞電子版
主要証券21社の2016年1~3月期決算が28日出そろった。前年同期に比べ18社の最終損益が悪化した。新興国経済の減速や資源安で株式相場が不安定になり、個人投資家の株売買が低迷した。個人向け投資信託の販売も鈍化し「貯蓄から投資へ」の流れにブレーキが・・・
以上、日経新聞電子版からの抜粋
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