当サイトでは毎月、ネット証券大手7社の売買代金を比較しています。各社のユーザーの株式売買代金を見れば、どこの証券会社に勢いがあるのか判断ができると思われます。
以下、2013年8月分のネット証券各社の売買代金の比較です。
▼2013年8月 ネット証券各社の「月間株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て)
会社名
|
月間株式売買代金 (現物取引+信用取引) |
月間株式売買代金 (前年同月比)※ |
増減率
(前年同月比) |
SBI証券 |
8兆1771億円 |
+5兆6157億円 |
+219.2% |
楽天証券 |
3兆4074億円 |
+2兆2349億円
|
+190.6% |
松井証券 |
2兆4333億円
|
+1兆8975億円 |
+354.1% |
GMOクリック証券 |
2兆0408億円
|
+1兆3495億円
|
+195.2%
|
auカブコム証券 |
1兆7179億円
|
+1兆1294億円
|
+191.9%
|
マネックス証券 |
1兆3975億円
|
+8511億円 |
+157.7%
|
岡三オンライン証券 |
1兆0278億円
|
+5186億円 |
+101.8%
|
合計
|
20兆2020億円
|
※2013年8月の営業日は22日で、2012年8月の営業日は23日でした。
▼2013年8月 ネット証券各社の「一日あたり株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て)
会社名
|
一日あたりの株式売買代金 (前年同月比) |
増減率
(前年同月比) |
|
SBI証券 |
3716億円 |
+2603億円
|
+233.7%
|
楽天証券 |
1548億円
|
+1039億円
|
+203.8%
|
松井証券 |
1106億円
|
+873億円
|
+374.7%
|
GMOクリック証券 |
927億円
|
+627億円 |
+208.6%
|
auカブコム証券 |
780億円
|
+525億円 |
+205.1%
|
マネックス証券 |
635億円
|
+397億円 |
+167.3% |
岡三オンライン証券 |
467億円
|
+245億円
|
+111%
|
合計
|
9182億円
|
ちなみに、ネット証券大手の新規口座開設状況(2013年8月分)の順位表も、作成しました↓
▼ネット証券4社 新規口座開設状況 2013年8月分
順位 | 証券会社名 |
証券口座純増数 |
証券累計口座数 | 店頭FX口座純増数 | 店頭FX累計口座数 |
1↑ | 松井証券 | +4,082 (前月比-378) |
898,914 |
+188 |
72,364 |
2↓ | auカブコム証券 | +3,745 (前月比-909) |
838,184 |
+825 | 56,337 |
3 | GMOクリック証券 |
+2,604 |
186,887 | +3,671 | 310,258 |
4 | 岡三オンライン証券 | +963 (前月比-477) |
81,819 |
非公開
|
非公開
|
番外 | 楽天証券 | 2012年8月からデータ非公開 |
非公開。 ただし、SankeiBizの記事によると2013年3月末時点での口座数は146万 |
非公開
|
非公開
|
番外 | SBI証券 |
2011年8月からデータ非公開 |
非公開。 (SankeiBizの記事によると2013年3月末時点で261万口座) |
非公開
|
非公開
|
番外 | マネックス証券 |
2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※ |
873,0538※ ※稼動口座の数値です |
2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※ |
65,242※ ※稼動口座の数値です |
合計 | 13,709 | 2,005,804 |
比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。
メモ
2013年8月は、日経平均株価が13,668円から13,388円に横ばいに推移しました。また、東証マザーズ指数は742から657に急落しました。
▼参考記事 日経新聞電子版より抜粋
2013/9/3 14:08
日本経済新聞 電子版
証券投資の待機資金が過去最高水準で推移している。個人投資家などが証券口座に預けた資金を運用するマネー・リザーブ・ファンド(MRF)はデータが残る1997年以降で最高の9兆円に迫る水準にある。株式相場の先高観が一時より後退したため流入ペースは鈍っているが、証券口座から引き出されず、待機資金として投資機会をうかがっている。
MRFの残高は今年4月に初めて8兆円台を突破。7月もMRFに約4000億円が…
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