ネット証券大手7社※の中で、米国株取引のサービスを個人投資家向けに提供している会社はマネックス証券、SBI証券、楽天証券の3社です。
3社の中で米国株の個別銘柄の取扱いの数が多いのはマネックス証券になっています。比較表を使いながら取扱い銘柄数の解説をします。
▼ネット証券大手の米国株の取扱い銘柄数
SBI証券
|
楽天証券
|
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取扱い銘柄数 (個別銘柄) |
2942
|
約950
|
939
|
取扱い銘柄数 (ETF) |
148
|
148
|
148
|
ETF(上場投資信託)の数では、三社とも大差はありません。しかし、個別銘柄の取扱い銘柄の数では、マネックス証券が他に比べて約3倍ほど多くなっています。
取扱い銘柄数が多いので、「他社で取引できないがマネックス証券なら取引できる」といった銘柄もあります。
例えば下記の銘柄は、今のところマネックス証券だけ取引が可能となっています。
会社名 | ティッカーシンボル | 備考 |
ウェンディーズ | WEN | ハンバーガーのウェンディーズを中心とするファストフードレストランのチェーンを運営 |
クロックス | CROX | クロックスブランドで有名な靴メーカー。アウトドアスポーツ、ウオータースポーツなどで人気のサンダルを製造販売 |
SBI証券や楽天証券で、自分が取引したいアメリカの個別銘柄が見つけられなかったときは、マネックス証券のウェブサイトでも探してみた方がよいでしょう。
■備考 ティッカーシンボルについて
米国株式市場におけるティッカーシンボルとは、日本の株式市場における証券コードに相当します。
日本市場だと例えばソフトバンク株の証券コードは「9984」で、数字になっています。これに対して、アメリカ市場では、会社名にちなんでティッカーシンボルが作成されることが多くなっています。例) Wendy’のシンボルはWEN。
なお、ティッカーシンボルは「ティッカー、シンボル、シンボルマーク」などと呼ばれることもあります。
※ネット証券大手7社 ・・・ SBI証券、楽天証券、松井証券、GMOクリック証券、auカブコム証券、マネックス証券、岡三オンライン証券のことです
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