松井証券が2011年1月24日から、1日の株式約定代金が10万円以下の場合、手数料を無料とすると発表しました。
現物取引も信用取引も、約定代金10万円以下なら売買手数料が無料となります。
また、2011年2月中旬を目処に、信用取引口座を開設したユーザーは、口座開設以降6か月間、1日の株式約定代金が30万円以下の場合、手数料が無料となる予定です。
以下、松井証券のウェブサイトからの抜粋です。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
少額投資の手数料無料化について
2011年1月18日
松井証券は、1月24日（月）取引分より、1日の株式約定代金(現物・信用取引の合計)が10万円以下の場合、手数料を無料とします。
また、2月中旬を目処に、新たに信用取引口座を開設いただいたお客様について、口座開設以降6か月間は、1日の株式約定代金(現物・信用取引の合計)が30万円以下の場合、手数料を無料とします。
手数料体系の新旧比較
| 1日の約定代金合計金額 | 新手数料 | 現行手数料 |
| 10万円まで | 無料 | 21円 |
| 30万円まで | 315円/無料(※) | 315円 |
| 50万円まで | 525円 | 525円 |
| 100万円まで | 1,050円 | 1,050円 |
| 200万円まで | 2,100円 | 2,100円 |
|
100万円増えるごとに1,050円加算
|
||
| 1億円超 | 105,000円(上限) | 105,000円(上限) |
※1日の株式約定代金合計が30万円まで無料となるのは、信用取引口座を開設後6か月後の月末まで。
1月18日（火）以降に信用取引口座を開設完了したお客様は、2月中旬のサービス開始後に当該手数料無料を適用します。お早めに信用取引口座の開設をご検討ください。
～～～以上、松井証券のウェブサイトからの抜粋～～～
松井証券は、2004年3月から2009年11月にかけて「株取引10万円以下、手数料無料」を実施していました。2009年11月にいったん終了した10万円以下手数料無料サービスが、今月から復活することとなります。
10万円以下の株取引が手数料無料となれば、「ETFを小口で積み立てる投資」を行うのに便利でしょう。
なお、松井証券が手数料体系を改訂するので、後日、当サイトの「一日定額制 株式手数料比較表」と「ネット証券 手数料比較表」を更新する予定です。
▼関連記事