当サイトでは毎月、ネット証券大手7社の売買代金を比較しています。各社のユーザーの株式売買代金を見れば、どこの証券会社に勢いがあるのか判断ができると思われます。
以下、2013年7月分のネット証券各社の売買代金の比較です。
▼2013年7月 ネット証券各社の「月間株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て)
会社名
|
月間株式売買代金 (現物取引+信用取引) |
月間株式売買代金 (前年同月比)※ |
増減率
(前年同月比) |
SBI証券 |
12兆0092億円 |
+9兆4789億円 |
+374.6% |
楽天証券 |
5兆0289億円 |
+3兆9040億円
|
+347% |
松井証券 |
3兆5802億円
|
+3兆0373億円 |
+559.4% |
GMOクリック証券 |
2兆7993億円
|
+2兆1233億円
|
+314%
|
auカブコム証券 |
2兆5429億円
|
+1兆9868億円
|
+357.2%
|
マネックス証券 |
2兆3009億円
|
+1兆7956億円 |
+355.3%
|
岡三オンライン証券 |
1兆4222億円
|
+9308億円 |
+189.4%
|
合計
|
29兆6839億円
|
※2013年7月の営業日は22日で、2012年7月の営業日は21日でした。
▼2013年7月 ネット証券各社の「一日あたり株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て)
会社名
|
一日あたりの株式売買代金 (前年同月比) |
増減率
(前年同月比) |
|
SBI証券 |
5458億円 |
+4253億円
|
+353%
|
楽天証券 |
2285億円
|
+1750億円
|
+326.7%
|
松井証券 |
1627億円
|
+1368億円
|
+529.4%
|
GMOクリック証券 |
1272億円
|
+950億円 |
+295.2%
|
auカブコム証券 |
1155億円
|
+891億円 |
+336.5%
|
マネックス証券 |
1045億円
|
+805億円 |
+334.6% |
岡三オンライン証券 |
646億円
|
+412億円
|
+176.2%
|
合計
|
1兆3492億円
|
ちなみに、ネット証券大手の新規口座開設状況(2013年7月分)の順位表も、作成しました↓
▼ネット証券4社 新規口座開設状況 2013年7月分
順位 | 証券会社名 |
証券口座純増数 |
証券累計口座数 | 店頭FX口座純増数 | 店頭FX累計口座数 |
1↑ | auカブコム証券 | +4,654 (前月比+20) |
834,439 |
+985 | 55,512 |
2↓ | 松井証券 | +4,460 (前月比-801) |
894,832 |
+231 |
72,176 |
3 | GMOクリック証券 |
+3,624 |
184,283 | +5386 | 306,587 |
4 | 岡三オンライン証券 | +1,440 (前月比-295) |
80,856 |
非公開
|
非公開
|
番外 | 楽天証券 | 2012年7月からデータ非公開 |
非公開。 ただし、SankeiBizの記事によると2013年3月末時点での口座数は146万 |
非公開
|
非公開
|
番外 | SBI証券 |
2011年8月から詳細な数値は非公開 |
非公開。 (SankeiBizの記事によると2013年3月末時点で261万口座) |
非公開
|
非公開
|
番外 | マネックス証券 |
2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※ |
870,738※ ※稼動口座の数値です |
2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※ |
65,648※ ※稼動口座の数値です |
合計 |
17,081 |
1,994,410 |
比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。
メモ
2013年7月は、日経平均株価が13,677円から13,668円に横ばいに推移しました。また、東証マザーズ指数は660から742に上昇しました。
▼参考記事 日経新聞電子版より抜粋
2013/8/1付
日本経済新聞 電子版主要証券20社の2013年4~6月期決算が31日、出そろった。安倍政権の経済政策「アベノミクス」を背景に個人などの投資意欲が高まり、株式や投資信託などの販売手数料が膨らんだ。全社の最終損益が前年同期と比べて改善した。
マネックスグループが31日発表した13年4~6月期の連結決算(国際会計基準)は株式売買に伴う手数料が伸び…
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