本日(7月18日)、大阪証券取引所で日経225miniの取引が始まりましたので、私も取引に参加してみました。
取引経過:07/18 [10:43]に1枚14,590円で売建→07/18終値14,400円
今のところ、190円分勝っています。日経225miniの最低取引単位(1枚)は、日経平均株価(日経225)の100倍ですから、現時点での含み益は、190×100=19000円ということになります。
しかし、実は私、今日は他にある現物株を478000円で買いまして、その株は475000円まで値下がりしています。「日経225miniの含み益」と「現物株の含み損」を合算すると16000円の含み益ということになります。
現物株のリスクヘッジとして日経225miniの空売りをしたわけですが、日経平均株価の下げが早すぎたため日経225miniの方で含み益が出ました。理想的には、現物株を買わなければよかったわけですが、まあそれは贅沢というものですね。
日経225miniの取引ですが、株の信用取引に比べ仕組みは単純に感じます。
株の信用取引は、空売りの際に、以下の四つの面倒な要素があります。
・空売り可能な貸借銘柄を覚えないといけない。
・逆日歩に気をつけないといけない。
・貸借銘柄でもいきなり証券会社から「売り禁止銘柄」に指定されることがある。
・貸株料を取られる。
日経225miniや日経225先物取引には、この辺りの煩わしさがないのはいいと思います。特に金利や貸株料を取られないのはいいですね。
ただ、日経225miniは一回の取引の枚数を多くすると、株の信用取引以上の超ハイリスクハイリターン取引が可能になるので、これには注意が必要です。また、日経225miniは取引に期限があり塩漬けが不可能なため、損切りができない性格の方は手を出すべきではないでしょう。
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