楽天証券とマネックス、バンガード運用の米国ETF2銘柄の取り扱い開始

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楽天証券マネックス証券が、バンガード・グループの運用する、米国市場に上場するETF2銘柄の取扱いを開始すると発表しました。

新たに取扱いが開始されるETFはVTIとVBです。

VTIは米国市場全体に投資するためのETFです。VTIはニューヨーク証券取引所、アメリカン証券取引所、ナスダック店頭市場で取引されているすべての米国普通株式で構成されており、米国市場の時価総額95%をカバーする「MSCI US ブロードマーケット指数」の値動きに連動するETFです。

VBは米国中小型株市場に投資するためのETFです。VBは約2500社の米国大企業のうち、時価総額の小さいものから約1750銘柄を抽出して構成される「中小型株の指数」に連動するETFです。

このETF2銘柄ですが、楽天証券は9月26日、マネックスは9月19日から取扱い開始となります。

以下、マネックス証券のウェブサイトからの抜粋です。

~~~~~~~~~

【米国ETF】待望のバンガード社 2銘柄追加

このたびマネックス証券は、米国株取引の取扱い開始以来、多くのお客さまからご要望をいただいておりました、バンガード・グループが運用する、米国市場に上場するETF2銘柄の取扱いを開始いたします。

今回の銘柄追加により、当社取扱いの米国ETF銘柄数は56銘柄となります。

バンガード・グループのETFがいよいよ登場。
日本で取引ができる証券会社はマネックスが初めて! 
このチャンスをお見逃しなく!!
















 【ティッカー】

銘柄名
特色 上場市場
【VB】

VANGUARD SMALLCAP ETF

[バンガード スモールキャップ]






















ベンチマーク :  MSCI US スモールキャップ1750インデックス
米国中小型株市場に投資
管理報酬等 : 0.1%
AMEX
【VTI】

VANGUARD TOTAL STOCK MARKET ETF

[バンガード トータルストック]






















ベンチマーク :  MSCI US ブロードマーケットインデックス
米国市場全体に投資
管理報酬等 : 0.07%
AMEX

※管理報酬:2007年12月31日時点

■ 取扱い開始日程

注文受付は日本時間9月19日(金)午前8時より開始いたします。

※ 国内約定日は9月22日(月)以降となります。

“バンガード・グループ”について

バンガード・グループはペンシルベニア州バレーフォージに本社を置く世界最大級の運用会社で約1兆3,000億ドルものミューチュアルファンドを運用しています。

米国内の投資家向けに提供している150以上のミューチュアルファンドに加え、米国以外の投資家向けに50以上のファンドを提供しています。(2008年4月30日現在)

バンガード・ファンドの平均エクスペンスレシオ(平均純資産に対する運用その他の経費比率)は2007年中の業界平均1.22%に対して0.20%となっています。

(バンガード・グループ調べ)

~~~以上、マネックス証券のウェブサイトからの抜粋~~~

以下、楽天証券のプレスリリースからの抜粋です。

楽天証券株式会社  [商品サービス]

インデックス運用の先駆者 ザ・バンガード・グループが提供する 米国ETF2銘柄の取扱いを開始

楽天証券株式会社(代表取締役社長:楠 雄治、本社:東京都港区)は、9月26日(金)約定分より、ザ・バンガード・グループが提供する米国ETFの2銘柄(以下「バンガードETF」)の取り扱いを開始いたします。

バンガードETFの運用会社、ザ・バンガード・グループ(The Vanguard Group, Inc.)は、米国のミューチュアルファンド業界におけるインデックス運用の先駆者として知られております。

『長期にわたるより良い運用収益と、満足いくサービスを、ローコストでご提供すること』を企業理念に、1976年世界で最初の公募のインデックスファンド「バンガード500インデックスファンド」を組成いたしました。

現在は40種類以上、総資産1兆3000億ドル(約150兆円超)にのぼる多様なインデックス商品を運用し、MMFを除く長期性資産規模で世界第2位の投信会社です。(2007年6月現在)

バンガード社の取扱商品における大きな特徴は、投資家の運用リターンに直接影響する、運用管理コストを低く抑えている点です。ファンドの購入者がバンガードを間接的に所有する構造になっており、外部の株主が存在しておりません。

そのため実費ベースの運用管理が行われることにより、業界の信託報酬(平均純資産に対する運用その他の経費率)の1.27%よりも割安な0.21%となっております。一貫したこれらの投資構造により、「顧客利益の最優先」に、最大の配慮がなされた商品ともいえます。

今回の銘柄の追加により、弊社で取り扱う海外ETF は、合計75銘柄(NYSE、NASDAQ、AMEX などの米国各市場に上場するETF が57銘柄、香港市場に上場するETFが18銘柄)となります。

お客様のニーズが非常に大きかったバンガードETFを取扱うことにより、今後とも『比較的少額の資金で、米国市場全体を低コストで投資したい』と考える投資家に対して、より一層の利便性を提供してまいります。

9月26日(金)国内約定分より取扱いを開始する銘柄 【米国ETF・新規取扱銘柄】(注文受付9月25日(木)15時から開始予定)

ティッカー:VTI
銘柄名(英字):VANGUARD TOTAL STOCK MKT ETF
主要取引所:American
連動指数:MSCI US Broad Market Index
信託報酬:0.07%
ニューヨーク証券取引所、アメリカン証券取引所、ナスダック店頭市場で取引されているすべての米国普通株式で構成されており、米国市場の時価総額95%をカバーする米国市場広範囲インデックス

ティッカー:VB
銘柄名(英字):VANGUARD SMALL-CAP ETF
主要取引所:American
連動指数:MSCI US Small Cap 1750 Index
信託報酬:0.10%
約2500社の米国大企業のうち、時価総額の小さいものから約1750銘柄を抽出して構成される中小型株インデックス

プレスリリース配信日 2008-09-19

信託報酬が安いETFなので、これからアメリカ市場に投資をしたいと思っている個人投資家にとっては、使い勝手のいいETFになるかもしれません。

なお、楽天証券とマネックス証券がVTIとVBの取扱いを開始するので、後日、当サイトの「米国株を買えるネット証券3社の比較」という記事を更新する予定です。

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