SBI証券が2017年9月1日約定分より、投信積立での買付手数料を全額キャッシュバックする制度を導入しました。
今まで買付手数料が有料であった投資信託も、積立を使えば、買付手数料(税込)が全額キャッシュバックされます。
NISA口座での積立もキャッシュバックの対象となります。
ただし、「MMF、中国F、MRF、外貨建MMF、ETF、REIT、外国籍投資信託」はキャッシュバックの対象外となっています。
以下、SBI証券のウェブサイトからの抜粋です。
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投信積立ならあのファンドも買付手数料が0円!SBI証券の投信積立はますますおトクで使いやすく!
2017/09/20
2017年9月1日約定分より、インターネットコースのお客さまの投信積立での買付手数料全額キャッシュバックを開始します。
投信積立なら、ファンドの買付にかかる手数料が実質0円(無料)に!
今まで買付手数料が気になって購入をあきらめていた銘柄も、投信積立なら買付手数料実質0円で投資できるようになります。
2017年10月中旬からは「究極の時間分散投資(毎日積立)」もできるようになるなど、機能拡充によりますます使いやすくなるSBI証券の投信積立サービス。
お客さまの中長期での資産運用のため、ぜひご利用ください!
▼投信積立ならファンドの買付手数料が実質0円(無料)に!
投信積立によりご購入いただいた投資信託の買付手数料(税込)を全額キャッシュバックいたします。
今まで買付手数料が有料であった投資信託も、買付手数料実質0円(無料)で積立できるようになりました。
これまで(2017年8月31日約定分まで) これから(2017年9月1日約定分以降) 投信積立買付時 各銘柄の買付手数料による
(0%~最大4.32%(税込))実質0円
(投資信託の買付手数料をキャッシュバック)
金額買付・口数買付時 各銘柄の買付手数料による(0%~最大4.32%(税込))
▼サービス概要
内容 投信積立によりご購入いただいた投資信託の買付手数料(税込)を全額キャッシュバックいたします。
NISA口座(ジュニアNISA口座、課税未成年者口座も含みます。)での積立も対象となります。
対象となるお客さま インターネットコースのお客さま(法人口座は除きます。)
※ 当サービスの利用にあたって、特別なお手続きは必要ありません。
対象商品 原則全ての当社取扱いの国内公募株式投資信託(MMF、中国F、MRF、外貨建MMF、ETF、REIT、外国籍投資信託を除く)
※一部の銘柄は、買付手数料キャッシュバックの対象外となる場合がございます。
※買付手数料キャッシュバックの対象外とさせていただく銘柄に関しては、該当ファンドの個別銘柄画面「当社からのお知らせ」欄等にてその旨ご案内いたします。
サービス適用開始時期 2017年9月1日約定分より適用 キャッシュバック時期 および方法 当月の投信積立による買付手数料(税込)を、翌月の最終営業日までに証券総合取引口座に一括して入金いたします。 ご注意事項
- 買付手数料無料(ノーロード)の投資信託については、本サービスのキャッシュバックの対象にはなりません。
- 投信積立ではない買付は対象外です。
- キャッシュバック時に証券総合口座を閉鎖されている場合は、キャッシュバックの対象外となります。
~~以上、SBI証券のウェブサイトからの抜粋~~
先日、当サイトで「マネックス証券、「ゼロ投信つみたて」を開始。投信積立が実質手数料無料に」という記事を配信しました。
マネックス証券が2017年9月から、積立で買付した投資信託の手数料をキャッシュバックする制度を開始したという旨の記事でした。
このマネックス証券の発表を受けて、SBI証券は、投信積立の手数料を実質無料化することを決定したと思われます。
やっていることはマネックス証券もSBI証券も大差はありませんが、投資信託の取扱い銘柄数はSBI証券の方が多くなっています。
なお、マネックス証券やSBI証券の類似サービスとしては、岡三オンライン証券の「ZEROファンドプログラム」があります。
岡三オンライン証券の「ZEROファンドプログラム」では、積立だけでなく通常の買付でも、購入時にかかる手数料がキャッシュバックされます。通常の買付でも手数料がキャッシュバックされるという点は、マネックス証券やSBI証券より優れています。
ただし、岡三オンライン証券の投資信託の取扱い銘柄数は2017年9月20日時点で約220となっており、マネックス証券やSBI証券より数がかなり少なくなっています。
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