「eMAXIS 新興国債券インデックス」リリース

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

三菱UFJ投信株式会社という会社があります。三菱UFJフィナンシャル・グループにおいて投資信託を中心とした資産運用業務を担っている会社です。

この三菱UFJ投信社ですが「eMAXIS インデックスファンド・シリーズ」という信託報酬が安いインデックスファンドの運営・販売で有名です。

さて、三菱UFJ投信が「eMAXIS インデックスファンド・シリーズ」に新しい投資信託を追加すると発表しました。

eMAXIS 新興国債券インデックス」という投資信託で、設定日は2010年9月13日となっています。

「eMAXIS 新興国債券インデックス」は、新興国の債券市場の値動きに連動するように運用されるインデックスファンドです。

「eMAXIS 新興国債券インデックス」は「JPモルガンGBI-EMグローバル・ダイバーシファイド(円換算ベース)」という指数に連動する投資成果をめざして運用されます。

よって、「eMAXIS 新興国債券インデックス」を買うと、新興国の債権に分散投資する効果が得られます。

このファンドの信託報酬は年率0.63%で、信託財産留保額は0.3%となっています。このファンドは、以下の証券会社で売買が出来るようになる予定です。

  1. 楽天証券
  2. auカブコム証券
  3. マネックス証券
  4. SBI証券
  5. ジャパンネット銀行

有名インデックスファンドの信託報酬比較表を作成しましたので、ご覧ください。

▼有名インデックスファンド 信託報酬比較表

資産クラス eMAXIS STAM CMAM
国内株式(TOPIX) 0.42% 0.4725% 0.3885%
国内株式(日経225) 0.42% 0.42%
国内債券 0.42% 0.42% 0.3885%
先進国株式 0.63% 0.63% 0.525%
先進国債券 0.63% 0.5775% 0.525%
新興国株式 0.63% 0.6825%
新興国債券 0.63% 0.63%
国内REIT 0.42% 0.525%
先進国REIT 0.63% 0.6825%
全世界株式 0.63%

(↑信託報酬が安い部分を、黄色で塗っています)

なお、「eMAXIS 新興国債券インデックス」について詳細を知りたい方は、下記リンク先の三菱UFJ投信ウェブサイトにあるPDFをご覧ください。

『eMAXIS 新興国債券インデックス』の設定について

▼関連記事

インデックスとは (株式用語解説)

インデックス投資とは (株式用語解説)

ETFとは (株式用語解説)

ETFとインデックス投信の比較表

イーマクシス ~三菱UFJ投信が低コストな新インデックスファンドを立ち上げ~

eMAXIS全世界株式インデックス(除く日本)がリリース

楽天証券、「CMAMインデックスeシリーズ」の取り扱いを開始

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする