オプション取引とは (株式用語解説)

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オプション取引 [読み:おぷしょんとりひき] [英語名:Option transaction]

祐作:先輩、オプション取引ってなんですか?

兜:ふむ、まずオプションとは、ある商品※を一定の期間内に決められた価格で買う又は売る「権利」のことを指す。オプション取引とは、ある商品をあらかじめ決めておいた権利行使価格で売買するかしないかを決められる権利を取引することだ。

 ※ある商品・・・株式、債券、為替、貴金属、農産物など

祐作:ちょっと難しいですね。オプション取引はどんな目的で使われているんですか?

兜:そうだな、例えば売る権利のことを「プットオプション」というんだけど、現物株を保有していて将来的に値下がりが予想される場合に、日経平均株価が将来値下がりしたら利益が出るプットオプションを買っておくとリスクヘッジになるね。現物株が下がると同時に日経平均株価が下がったら、現物株では損失が出るけどプットオプションで利益が出るというわけだ。
ネット証券でも「日経平均株価指数オプション」を扱っている会社は結構あるよ。

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