SBI証券、日経225オプション取引においてJ-NETクロス取引を導入

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

2016.4.19 Last Update!

SBI証券のユーザーは、
日経225先物取引においてJ-NETクロス取引という特殊な取引を行うことが可能となっています。

以下、SBI証券のウェブサイトからの抜粋です。

「J-NET(ジェイネット)クロス取引」とは、取引所立会取引より有利な価格にて約定する機会を提供するため、SBIジャパンネクスト証券が取次ぐ注文とのマッチングが行えるかの確認を行い、大阪取引所の立会価格より有利または同等の価格にて約定が可能な場合にSBI証券内でSBIジャパンネクスト証券の取次ぐ注文とマッチングし、取引所の立会外市場(J-NET)にて約定する取引です。

この取引により取引所の立会価格より有利な価格で取引できる可能性があります。

SBI証券で日経225先物取引を行っている人は、初期設定でJ-NETクロス取引が優先される設定になっているため、先物の発注を行った際、大阪取引所よりJ-NETの方が有利な価格のときは、J-NETで約定となります。

このJ-NETクロス取引ですが、2016年4月4日からSBI証券の日経225オプション取引の昼間の取引に導入されました。また、2016年4月19日から日経225オプションの夜間立会(16:30~翌2:55)もJ-NETクロス取引に対応しています。

以下、2016年4月19日にSBI証券のウェブサイトに追記された文章からの抜粋です。

お知らせ

4/19(火)よりJ-NETクロス取引での日経225オプションの取引時間が夜間立会(16:30~翌2:55)にも対応可能となりました。

これにより日中だけでなく、夜間にも取引所立会市場より有利な価格で取引出来る可能性が広がりました。ご利用方法は日経225オプションご注文時に、J-NETクロスの項目で「優先する」を選択するだけ!ぜひ、ご利用ください。

以上、SBI証券のウェブサイトからの抜粋です。

また、以下の文章は、SBI証券の親会社であるSBIホールディングスのウェブサイトから抜粋です。

当社独自のサービス、「J-NETクロス取引」に日経225オプションを追加!
取引所立会取引より有利な価格での約定機会を提供!

2016年3月28日
株式会社SBI証券

株式会社SBI証券(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙村正人、以下「当社」という。)は、2016年4月4日(月)[予定]より、当社独自の先物・オプション取引サービス「J-NET(ジェイネット)クロス取引」の取引対象商品に日経225オプションを追加することとなりましたのでお知らせいたします。

このたび「J-NETクロス取引」へ日経225オプションを追加することにより、現在お取引いただける日経225先物、ミニ日経225先物、TOPIX先物、ミニTOPIX先物、JPX日経400先物と合わせ、計6銘柄をお取引いただけるようになります。

「J-NETクロス取引」とは、先物・オプション取引における当社のお客さまの注文とSBIジャパンネクスト証券のお客さまの注文について、当社内でマッチングを行ない、取引所の立会外市場(J-NET)で約定させる取引です。マッチングが行われた場合、取引所の立会価格より有利または同価格で約定が可能なため、取引所立会市場に注文するよりも有利な価格での取引機会を享受できる可能性があります。実際に利用されているお客さまからは、取引価格の改善についてご評価いただいております。

~~以上、SBI証券の親会社であるSBIホールディングスのウェブサイトから抜粋~~

なお、SBI証券の現物株取引にはSOR注文という、J-NETクロス取引とよく似た仕組みがあります。SOR注文に興味がある方は、下記リンク先の記事をクリックしてください。

SOR注文とは

▼関連記事

HYPER SBIで全板サービスが利用可能になります

SBI証券にて特定口座で、外国株式が取引可能に 【米国を含む9ヶ国】

SBI証券、一般信用取引に短期(5日)売りを追加

SBI証券、全ての気配値情報が閲覧できる「全板」サービス開始

SBI証券と住信SBIネット銀行における「外貨入出金サービス」の解説

SBI証券の口座開設の手続きがネット上で完結できるようになりました【電子化】

日経225先物取引手数料比較表

日経225mini手数料比較表

日経225先物取引とは

日経225miniとは

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする