マネックス証券、商品先物取引の取扱い終了

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マネックス証券が商品先物取引の取扱いを終了すると発表しました。2007年10月1日より、新規建て注文の受付が停止となります。以下、マネックス証券のウェブサイトからの抜粋です。

【重要】商品先物取引の新規建て停止と今後のお取扱いについて

マネックス証券では、資産運用やリスクヘッジの一環として「商品先物取引」をご提供して参りましたが、2007年9月28日(金)の新規建てのご注文の受付を最後に、商品先物取引のお取り扱いを終了させていただくこととなりましたのでお知らせ申し上げます。

当社に口座をお持ちのお客さま、ならびに、これまで、商品先物取引(マネックスCX)をご利用のお客さまにおかれましては、ご迷惑をおかけいたしますが、何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

今後のお取扱いについては、下記「今後のお取引・お取扱いについて」をご覧いただき、ご確認くださいますよう、あわせてお願い申し上げます。

マネックス証券では、お客さまの資産運用における分散投資の投資先の一つとして、投資信託のコモディティ商品、金連動投信(ETF)をご提供しております。

今後につきましても、お客さまのさまざまなニーズにお応えできるような商品のご提供を検討しております。今後とも、マネックス証券をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

2005年7月1日に改正金融先物取引法が施行され、電話勧誘などの規制が厳しくなったため、近年、商品先物業界の業績は不調です。ただ、マネックス証券は電話による勧誘は行っていないので、改正金融先物取引法施行の影響は余りないかと考えていました。

そのマネックスが商品先物から撤退ということですが、個人投資家のニーズは商品先物取引から他のレバレッジ取引(FXや日経225先物取引)に移ってしまったのかもしれません。

個人投資家の商品先物取引への興味が薄れているとなると、小林洋行やユニコムグループホールディングスといった先物取引業者は、今後、FX事業を育てることが重要となってくるでしょう。

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