クレジットカード情報流出に備える方法

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11月19日、ワコールのオンラインショップから1899人分のクレジットカード情報が流出したことが判りました。
以下、ITmediaニュースより抜粋です。

ワコール、不正アクセスでカード情報流出
 ワコールは11月19日、同社のECサイト「ワコールオンラインショップ」から4757人分の個人情報が流出し、うち1899人分にクレジットカード情報が含まれていたと発表した。サイトを運用しているNECネクサソリューションズのサーバが不正アクセスを受けたのが原因。

今回の事件は社内からの流出ではなく、外部からの不正アクセスのようです。
消費者としては、ショップからのカード情報流出はいつ起こってもおかしくないと考えた方がいいですね。おそろしいことです。
しかし、通信販売でカード決済を使いたいと思う人は多いのではないでしょうか。
私は、ネットショップで働いた経験がありますが、通販でクレジットカードを利用する際には、下記のことに気を付けた方がいいと思います。
■カード情報を保存しないショップを選びましょう
カード決済可能なショップの全てが、カード情報を保存しているとは限りません。決済が終われば、カード番号等を全て削除する会社もあります。
注文の前に、ショップへカード番号を保存しているか問い合わせをしてみましょう。保存しない会社を選ぶとセキュリティのレベルは上がります。ただし、注文のたびにカード情報の再入力が必要となります。
■誕生日は入力しないようにしましょう
カード決済をする際に、誕生日を入力したことはありませんか? しかし、誕生日の入力が不要なショップもたくさんあります。
誕生日の情報は、カード会社とのやりとりの際に本人確認として使われます。これが悪人の手に渡るのはよくありません。誕生日の入力が必要ないショップを選びましょう。
■利用限度額を抑えた、捨てカードを作りましょう
ネット通販専用に、利用限度額を5万円くらいに抑えたカードを一つ持ちましょう。万一、悪人にカード情報が渡る事態に備えて。
キャッシングの限度額は0円にしておくことをおすすめします。利用限度額は通常、カード会社に電話をすれば変更してもらうことができます。その際、誕生日など本人確認のための情報が必要です。
誕生日が漏洩すると、利用限度額を悪人に変更される危険があるので、やはり注文画面で誕生日を入力することはおすすめできません。
上記の施策を実行した上で、カードの番号を定期的に変えていけば、かなりリスクは減ると思いますが、そこまでされる方はなかなかいないでしょうね。

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