ネット証券大手の新規口座開設状況(2012年8月分)の順位表を作成しました。
▼ネット証券3社 新規口座開設状況 2012年8月分
順位 | 証券会社名 |
証券口座純増数 |
証券累計口座数 | 店頭FX口座純増数 | 店頭FX累計口座数 |
1 | auカブコム証券 | 2,451 (前月比-231)↓ |
780,932 | 159 | 43,683 |
2 | GMOクリック証券 |
1,942 |
146,272 | 4,240 | 249,961 |
3 | 松井証券 | 1,906 (前月比-63)↓ |
850,566 |
98 |
69,379 |
番外 | 楽天証券 | 2012年6月からデータは非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
番外 | マネックス証券 |
2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※ |
817,112※ ※稼動口座の数値です |
2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※ |
54,726※ ※稼動口座の数値です |
番外 | SBI証券 |
2011年8月から数値非公開 |
非公開
|
非公開
|
非公開
|
合計 | 6,299 | 1,777,770 |
比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。
なぜか、楽天証券が2012年6月と7月と8月の口座開設数のデータを公開していません。非公開にした理由は不明です。
ネット証券業界でシェア1位と2位を争っているSBI証券と楽天証券が口座開設純増数を公開しなくなりました。 SBI証券と楽天証券の情報がないので、口座開設純増数を比較しても、今、どのネット証券が勢いがあるのか判らなくなってしまいました。
ですから、当サイトでは今月から、ネット証券各社の売買代金も比較することにしました。各社の株式売買代金を見れば、どこの証券会社に勢いがあるのか判断ができると思います。
以下、2012年8月分のネット証券各社の売買代金の比較です。
▼2012年8月 ネット証券各社の月間株式売買代金の比較
(億円未満切り捨て)
会社名
|
月間株式売買代金 (現物取引+信用取引) |
月間株式売買代金・前年同月比 | 増減率 (前年同月比) |
SBI証券 |
2兆5613億円
|
-1兆523億円
|
-29.1%
|
楽天証券 |
1兆1725億円
|
-3617億円
|
-23.5%
|
GMOクリック証券 |
6912億円
|
-1882億円
|
-21.4%
|
auカブコム証券 |
5884億円
|
-1563億円
|
-20.9%
|
マネックス証券 |
5464億円
|
-2386億円
|
-30.4%
|
松井証券 |
5358億円
|
-2235億円
|
-29.4%
|
岡三オンライン証券 |
5091億円
|
-971億円
|
-16.0%
|
▼2012年8月 ネット証券各社の一日あたり株式売買代金の比較
(億円未満切り捨て)
会社名
|
一日あたりの株式売買代金 |
一日あたりの株式売買代金・前年同月比 | 増減率 (前年同月比) |
SBI証券 |
1113億円
|
-457億円
|
-29.1%
|
楽天証券 |
509億円
|
-157億円
|
-23.5%
|
GMOクリック証券 |
300億円
|
-81億円
|
-21.4%
|
auカブコム証券 |
255億円
|
-67億円
|
-20.9%
|
マネックス証券 |
237億円
|
-103億円
|
-30.4%
|
松井証券 |
232億円
|
-97億円
|
-29.4%
|
岡三オンライン証券 |
221億円
|
-42億円
|
-16.0%
|
メモ
2012年8月は、日経平均株価が8,695円から8839円と横ばいで推移しました。また、東証マザーズ指数も324から331と横ばいで推移しました。
↓参考記事
ネット証券大手5社の2012年4~6月期連結決算が9日、出そろった。欧州債務危機の再燃不安から株式相場が低迷し、各社とも収益源の株式売買仲介手数料が落ち込んだ。最終利益は、マネックスグループとカブトッドコム証券が前年同期比で減少し、松井証券と楽天証券も実質減益と厳しい決算と・・・
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