大証が「ミニ日経平均先物」を7月18日に導入

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大阪証券取引所が7月18日に、新しい株価指数先物「ミニ日経平均先物=日経225mini」を導入します。以下、日経新聞のウェブサイトからの抜粋です。

大証が「ミニ日経平均先物」を7月18日上場

大阪証券取引所は7月18日に、新しい株価指数先物「ミニ日経平均先物」を上場する。投資単位は現在取引されている日経平均先物の10分の1と小さく、個人投資家が売買しやすい。取引開始時には大手証券やネット専業証券など30社程度が取り扱う予定。大証ではミニ日経の上場を機に、デリバティブ(金融派生商品)市場のすそ野を一段と広げたい考えだ。

■参考リンク 日経225mini 大阪証券取引所ウェブサイト

日経225miniとは?

日経225miniは「日経225先物取引」の売買単位を10分の1に下げたものです。では、日経225先物取引とはなにか?

日経225先物取引は、「日経平均株価」そのものを売買できる証券みたいなものだと考えてください。日経平均株価が将来上がると思えば買い、下がると思えば売ればいいわけです。ETFの売買に似てますが、ETFと違って、取引単位が1000倍になります。

例えば、日経平均先物225を1枚買って日経平均が100円上がったら、「100×1000」で100000円儲かります。逆に100円下がったら、100000円損します。

私は、日経225先物取引の取引には、2つの長所と1つの短所があると思っています。

■長所1=倒産がない・・・日経平均先物225には個別の株のような倒産のリスクはありません。
■長所2=空売りができる・・・売りから入れるので、腕があれば下げ相場でも儲けることができます。

■短所=投資単位が大きいのでハイリスクハイリターン

日経225先物取引は投資金額が大きすぎてハイリスクであるため、個人投資家が参加するには敷居が高いですよね。ですから、投資金額が日経225先物取引の十分の一ですむ日経225miniが生まれたわけです。

日経225miniなら最低取引単位は日経平均の100倍です。日経平均が100円上がったら、「100×100」で10000円の儲け。逆に100円下がったら、10000円の損ということになります。

日経225miniは普通の個人投資家でも参加できる金融商品といえるでしょう。

▼日経225ミニの手数料比較表を作成しましたので、ぜひクリックしてご覧下さい。

日経225mini手数料比較表

 ■参考リンク 日経225miniとは (初心者向けの解説)

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