東証、「株式分割に伴う売買停止」を廃止

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

株券電子化により株券の名義書換が不要になるのに伴い、11月16日から株取引の仕組みが一部変わります。

11月16日に、「株式の併合又は株式の分割等と同時に単元株式数が増加する場合等に行っている売買停止」が廃止となります。

従来、株式の併合または、株式の分割等と同時に単元株式数が増加する場合等で、権利落ち日から基準日までの「期間売買停止」が行われていましたが、11月16日に「期間売買停止」が廃止され、権利落ち日から売買単位の変更、および基準値段が調整され、売買可能となります。

株券電子化に伴い、株券提出による流通株券減少の問題がなくなったことから、株式分割等の際に行われていた「売買停止」がなくなるのです。

下記リンク先のマネックス証券のページから抜粋した画像を見ると、「売買停止の廃止」のイメージを掴みやすいと思います。

以下、マネックス証券のウェブサイトからの抜粋です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

株式等の5日目決済及び期間売買停止の廃止

制度変更に関する変更前と変更後の比較

期間売買停止の廃止に伴う日程イメージ

■株式併合又は単元株式数の変更を伴う株式分割   X:基準日

期間売買停止の廃止に伴う日程イメージ

~~~以上、マネックス証券のウェブサイトからの抜粋~~~

小難しい文章をつらつらと書きましたが、私が皆さんに伝えたいのは「今後は、東証上場の銘柄で株式分割が発生しても売買停止期間がありませんよ」ということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする