6月29日、東証マザーズ上場の創薬ベンチャーのそーせいの株価が前日比+40,000 (+20.00%)、終値240,000円とストップ高となりました。28日に続いての連続ストップ高です。
28日のストップ高の理由ですが、同社が「ナピオイド系鎮痛剤AD923を欧州のムディファーマ社に販売権を供与する」と発表したからです。
詳細については、そーせい社のウェブサイトの「当社子会社(Sosei R&D社)の開発品AD 923の導出について」というPDFをご覧下さい。
29日のストップ高の理由ですが、「慢性閉塞性肺疾患(COPD)治療薬の後期第2相臨床試験が終了した」と発表したからです。詳細については、そーせい社のウェブサイトの「開発品NVA237の後期第II相臨床試験終了について」というPDFをご覧下さい。
最近、バイオ関係の企業は、材料が出ると値が飛ぶことが多いですね。しかし、そーせい社は、2007年3月期の連結経常損益が65億円の赤字なので、ハイリスク銘柄ともいえるでしょう。
■当サイト関連記事
タカラバイオの株価が4日連続のストップ高 エイズウイルス(HIV)感染細胞を死滅させる実験に成功
LTTバイオファーマの株価がストップ高 多孔性ハイドロキシアパタイト微粒子製剤の研究成果を発表