カブドット証券とは (株式用語解説)

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祐作:先輩、カブドット証券ってなんですか?
兜:ふむ、カブドット証券とはauカブコム証券の通称だな。カブドット証券はオンライン証券会社(ネット証券会社)で、三菱東京UFJグループの証券会社だ。オンライン証券大手5社の中の一社だな。
祐作:大手5社に入るオンライン証券会社ですか。人気があるんですね。どんな証券会社なんでしょう?
兜:一言でいうと「手数料がやや高いが、多彩な注文方法を備えた証券会社」だな。
祐作:多彩な注文方法とはどんなものでしょうか?
兜:以下のような便利な注文方法があるんだ。以下、auカブコム証券のウェブサイトからの抜粋だ。

逆指値注文・・・株価が売買注文時から「指定の株価まで上昇したら買い」「指定の株価まで下落したら売り」とする当社独自の注文方法です(自動売買の一つのパターンです)。通常の指値注文と反対の形態であるため「逆指値注文」と呼ばれています。
W指値・・・通常の指値注文を出しつつ、株価が指定した株価まで動けば指値を指定した価格に訂正する自動売買です。
Uターン注文・・・現物株の買い注文または、信用取引の新規注文を発注する際に、その注文が約定すれば自動的にその注文の売り注文または返済注文が発注される注文形態です。
リレー注文・・・「A銘柄が売れたらB銘柄を買う」というように、最初の注文が約定すれば自動的に次の注文を発注する当社独自の注文方法です。
±指値(プラマイさしね)・・・あらかじめある値段からプラスまたはマイナスの値段になったらという条件を設定し、その値段に合致したら成行またはその値段から±指値で発注する注文方法です。

祐作:いろんなことができるんですね。
兜:あと、株価通知をはじめ、さまざまな情報をメールで通知させる機能「カブコール」(自動通知)も搭載し、自動売買・自動通知できめ細かなリスク管理や情報の管理がauカブコム証券では可能となっている。
祐作:発注機能についてはわかりました。分析ツールはどうなっていますか?
兜:分析ツールだけど、財務情報などから企業の実態価値を追い求めるファンダメンタルズ派、チャートから値動きを追い求めるテクニカル派、それぞれに適した指標や手法が求められる。auカブコム証券は、多様なニーズを満たしてくれる分析ツールを備えている。2005年11月から、従来の豊富なツールに加え、トレンドラインの描画や詳細な表示設定が可能な万能チャート「スーパーチャート」、いくつかのテクニカル・パターンから買い・売りシグナルによるスクリーニングを行う「kabuスコープ」、そしてテクニカル分析の観点から買い・売りゾーンを判定する「kabuカルテ」が加わったんだ。
祐作:機能は盛りだくさんですね。
兜:そうだな。特に逆指値はサーバーにかかる負担が大きいので、導入している証券会社は少ないんだ。auカブコム証券は多少手数料が高くても高機能な注文方法を求める投資家に向いているね。
祐作:なるほど。
兜:あと、auカブコム証券のことを通称で「カブコム証券」とかということもあるから覚えておくといいさ。
auカブコム証券・・・資料請求ページ

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