日経新聞の報道によると、三菱UFJ証券が信託報酬0.08%のTOPIX連動型のETFを2009年5月に上場させる予定ということです。
以下、4月17日の日経新聞朝刊からの抜粋です。
三菱UFJ投信、低コストETF 信託報酬0.08%、5月上場
三菱UFJ投信は5月中旬に上場する東証株価指数(TOPIX)連動型の上場投資信託(ETF)で信託報酬を0.08%まで引き下げる。国内ETFでは最も低コストのETFになる。すでに同指数に連動するETFは東京証券取引所に3本上場されている。最後発の三菱UFJ投信は、低コストを打ち出してシェア獲得を狙う。
信託報酬はETFの時価に応じて投資家が運用会社に支払う手数料。これまで国内市場に上場されているETFで最も信託報酬が安かったのは日興アセットマネジメントの「上場インデックスファンドTOPIX」の0.09%だが、売買単位が1000口(80万円程度)からと大口だった。三菱UFJは売買単位を10口に小口化し、個人投資家にも買いやすくする。
[4月17日/日本経済新聞 朝刊]
国内ETFの中で最も信託報酬が低かった【1308】上場インデックスファンドTOPIXは信託報酬が0.0924%で、売買単位は1000口です。個人投資家が、このETFを買うには、TOPIXが900だと、「900×1000」で90万円の投資資金が必要となります。
5月に上場予定の三菱UFJ証券のETFなら、売買単位が10口からなので、TOPIXが900なら9000円で買うことができます。
岡三オンライン証券や松井証券のユーザーは10万円以下の銘柄を買う場合、手数料が無料となっているので、これを利用して5月から三菱UFJ証券のETFを積み立てていく個人投資家が出てくるかもれしれませんね。
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