世界最大の金融派生商品(デリバティブ)取引所のCMEグループが、日経225先物(ドル建て)の取引時間を延長し実質的な24時間取引を実現すると発表しました。取引の24時間化は4月12日からの予定となっています。
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以下、日経新聞のウェブサイトからの抜粋です。
世界最大の金融派生商品(デリバティブ)取引所のCMEグループは18日、日本経済新聞社の許諾を得て、日経平均先物(ドル建て)の取引時間を延長し実質的な24時間電子取引を実現すると発表した。単体の取引所として日経平均先物市場の24時間稼働は初めて。開始は4月12日から。
24時間取引が可能になることにより、市場参加者は日本の株式市場が開いている時間帯に、市場の動向をみながら取引できるようになる。CMEが上場する円建ての日経平均先物の取引時間は従来通りで、日本時間の夜間から翌朝までに限られ・・・
(2010年19日06:32)
日経225先物(ドル建て)の取引を24時間化するということですが、将来的には日経225先物(円建て)の方も24時間化してほしいものですね。
現在、auカブコム証券と松井証券では、CME上場の日経225先物(円建て)の取引ができるので、夜間※でも日経225先物の取引ができます。
※取引時間は20:00~翌6:15(米国夏時間時は5:15)
CME上場の日経225先物(円建て)の取引が24時間化されれば、auカブコム証券(旧カブドットコム証券)や松井証券でも先物が24時間取引できる可能性が出てきます。
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