一日信用取引の比較表 【SBI証券、楽天証券、松井証券】

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下記のネット証券3社には、取引がデイトレードに限定される代償として、1約定あたりの売買代金が300万円以上の場合、金利や貸株料が0%で取引できる新種の信用取引サービスがあります。サービス名は下記のようになっています。

各社のサービスの内容を、頭の中で整理するために、サービス比較表を作りました↓

▼ネット証券3社 一日信用取引 比較表

楽天証券「いちにち信用」 松井証券一日信用取引 SBI証券「日計り信用」
買い注文で1約定当たりの売買代金が300万円以上になったときの金利
0%
0%
0%
買い注文で1約定当たりの売買代金が100万円以上~300万円未満になったときの金利
0%
年率2.00%
年率2.80%
買い注文で1約定当たりの売買代金が100万円未満になったときの金利
年率1.90%
年率2.00%
年率2.80%
売り注文で1約定当たりの売買代金が300万円以上になったときの貸株料
0%
0%
0%
売り注文で1約定当たりの売買代金が100万円以上~300万円未満になったときの貸株料
0%
年率2.00%
年率2.00%
売り注文で1約定当たりの売買代金が100万円未満になったときの貸株料
年率1.90%
年率2.00%
年率2.00%
取引手数料 約定代金にかかわらず0円 約定代金にかかわらず0円 制度信用取引と同じ手数料がかかる

売建可能銘柄数

(2018年1月24日時点)

2015銘柄※

※特別空売り料なしの銘柄

880銘柄※

※プレミアム空売り料が必要ない銘柄

96銘柄※

※HYPER料なしの日計り通常銘柄

楽天証券「いちにち信用」 松井証券一日信用取引 SBI証券「日計り信用

↑松井証券や楽天証券の一日信用取引(いちにち信用取引)では、日計り取引を行った場合、約定代金に関わらず手数料が無料となっています。

しかし、SBI証券の日計り信用では、デイトレードを行っても通常の制度信用取引と同じ手数料が徴収されます。よって、手数料という面では、松井証券や楽天証券の方が優れています。

▼ネット証券3社 「プレミアム空売り・HYPER空売り・特別空売り」 サービス比較表

楽天証券の特別空売り 松井証券の「プレミアム空売り」サービス SBI証券HYPER空売り
売り注文で1約定当たりの売買代金が300万円以上になったときの貸株料
0%
0%
0%
売り注文で1約定当たりの売買代金が100万円以上~300万円未満になったときの貸株料
0%
年率2.00%
年率2.00%
売り注文で1約定当たりの売買代金が100万円未満になったときの貸株料
年率1.90%
年率2.00%
年率2.00%
1約定当たりの売買代金が300万円以上になったときの手数料 特別空売り料がかかる

プレミアム空売り料がかかる。

プレミアム空売り料はこちらに載っている

「通常の制度信用取引と同じ手数料」+「HYPER料

HYPER料はSBI証券のログイン後の画面に掲載あり

1約定当たりの売買代金が300万円未満になったときの手数料 特別空売り料がかかる プレミアム空売り料がかかる 「通常の制度信用取引と同じ手数料」+「HYPER料

売建可能銘柄数

(2018年1月24日時点)

1327銘柄

約190銘柄

1072銘柄

楽天証券の特別空売り 松井証券の「プレミアム空売り」サービス SBI証券HYPER空売り

↑「プレミアム空売り・HYPER空売り・特別空売り」は、空売りするときに特別料金(プレミアム空売り料など)を徴収されるという短所がある代わりに、売買の盛んな新興市場の株など通常の制度信用取引では空売りができない銘柄を売建できる長所がある新種の空売りサービスです。

この特殊な空売りサービスですが、売建可能な銘柄数は楽天証券が多くなっています。

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