ロイターの障害で楽天証券やイートレード証券の株価情報機能が停止

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2006年12月27日、前日夜に発生した台湾南部で発生した地震の影響で一部のオンライン証券会社が提供している株価情報が更新されない障害が発生しました。

私は楽天証券のマーケットスピードとイートレード証券のHYPER E*TRADEを立ち上げていましたが、AM10:45ごろから株価情報(いわゆる板)が更新されなくなりました。しかし、14:57ごろには板情報が復活しました。明日、完全に動いてくれるといいのですが・・・。

読売新聞の記事によると、台湾南部で26日夜発生した地震によって日本と香港を結ぶ海底ケーブルが切断されたためロイターで通信障害が発生したとのことです。

今日は、ロイターから板情報の提供を受けているマーケットスピードとHYPER E*TRADEの株価情報は停止しましたが、QUICK社から情報提供を受けているQTP系のトレーディングツールは株価情報が止まりませんでした。

QTPとはQuick Trader Premiumの略称で、クイック社が開発しているトレーディングツールのことです。QTPをカスタマイズして作っているトレーディングツールは下記の3つです。

  • マネックス証券のマーケットライダープレミアム
  • auカブコム証券のkabuマシーン
  • 松井証券のネットストックトレーダープレミアム
  • HYPER E*TRADEやマーケットスピードしか使っていない専業デイトレーダーの方は、これらのトレーディングツールを使えるようにしておいた方がいいかもしれません。

    しかし、「マーケットライダープレミアム、kabuマシーン、ネットストックトレーダープレミアム」はいずれも有料となっています。無料でトレーディングツールを使いたい方には松井証券のネットストックハイスピードをおすすめします。

    ネットストックハイスピードは使用料が無料ですし、QUICK社から情報提供を受けています。そのためロイターに障害があっても株価情報は停止しませんでした。

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