HYPER E*TRADE Ver 2.0を使っての感想(レビュー)

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11月26日からSBIイー・トレード証券の新トレーディングツール「HYPER E*TRADE Ver 2.0」が使えるようになりました。

私も自分のパソコンのインストールして使ってみました。「HYPER E*TRADE Ver 2.0(以下、HET2)」新機能の使い勝手について感想を報告します。(太文字はイートレのウェブサイトからの抜粋です。)

HYPER E*TRADE Ver 2.0」の主な追加機能
<ホームページ>各 WEB サイトへのリンクを新設いたしました。
・メインサイト
・外国為替保証金取引サイト
・先物オプション取引サイト
・バックアップサイト

↑感想:HET2を立ち上げていれば、WEBサイトを開く必要もないので、どっちでもいい機能です。

トップ画面に「主要指標画面」と「保有証券画面」を切り替えで表示でき、常に市場の情報やご自身の資産状況の確認が可能です。

↑トップ画面を開くことが少ないので、どっちでもいい機能かと。

<個別銘柄ページ>
個別銘柄参照履歴、保有証券、登録銘柄リストに加え、各種ランキングや各種銘柄一覧を銘柄リスト群に表示できます。様々なデータを使用した個別銘柄分析のスピーディーな展開が可能です。

↑む、これは便利な機能です。各種ランキング上位銘柄(例えば値上がり率ランキング上位銘柄)をさくっと拾ってくることができます。

<個別銘柄ページ>
個別銘柄情報を拡充し、予想 PER や予想配当利回りなどの投資指標を大幅に追加いたしました。

↑PERなどのデータが1週間に一回程度更新されているようなのでまずまず便利そうです。毎日更新だといいんですが・・・。

<登録銘柄ページ>
ポップアップ画面で株価指数先物の詳細な動きをリアルにウオッチしながら国内株式の値動きチェック、取引が可能となりました。(全ての画面で表示可能です)

↑日経225先物の気配値がポップアップ画面で見られるようになりました。これは素晴らしい新機能です。日経225先物の値動き情報は短期トレーダーにとっては非常に重要な指標です(かの有名なジェイコム男BNF氏も取引時間中は日経225先物の値動きを観察しています)。デイトレーダーやスイングトレーダーには嬉しい機能ではないでしょうか。

<登録銘柄ページ>
登録銘柄リスト内の個別銘柄を選択すると上段の銘柄コードボックスに銘柄コードを反映します。「株価」「チャート」「ニュース」「取引」ボタンを選択すると、各画面に遷移いたします。

↑登録画面の使い勝手が若干改善されました。

<ニュースページ>
東洋経済新報社提供の「四季報速報ニュース(2005 年度配信実績:2,800 本超)」を新規に追加し、個別銘柄に関する充実した投資情報を提供いたします。

四季報速報会社四季報の速報版なので、会社四季報が好きなファンダメンタルズ投資家の方は目を通しておいた方がいい情報だと思います。

以上、私がHET2(ハイパーイートーレド・バージョン2)を使ってみての感想でした。全体的な動作の重さは旧HETとあまり変わらないような気がします。パソコンのCPUパワーにもよりますが、メモリーは512MB以上はあった方がいいかもしれません。

なお、HET2ですがYAHOO!株式掲示板を見るに、リリース直後の11月27日~30日あたりには、突然切断などのエラーがかなり発生していたようです。ただ、バグの解消が進んだのか、12月1日時点ではエラーはかなり減っている模様。

不安な方は、松井証券のネットストックハイスピードや楽天証券のマーケットスピードを併用していくのがいいでしょうね。

▼参考:私のPC環境
HP製ノートパソコンnx4800、CPUモバイルセレロン1.40GHz、メモリー768MB、イーアクセスADSL50MB (実際の通信速度は6Mbps程度)

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