ネット証券大手5社の新規口座開設状況(2010年8月分)の順位表を作成しました。
▼ネット証券5社 新規口座開設状況 2010年8月分
順位 | 証券会社名 |
証券口座純増数 |
証券累計口座数 | FX口座純増数 | FX累計口座数 |
1 | SBI証券 | 10,553 | 2,118,177 | 非公開 | 非公開 |
2 | 楽天証券 | 10,117 | 1,016,542 | 非公開 | 非公開 |
3↑ | 松井証券 |
2155 |
798,211 |
394 |
64,243 |
4↓ | auカブコム証券 |
2,081 |
713,199 | 691 | 35,289 |
5 | マネックス証券 |
-36,716※ |
1,281,686 |
550 |
144,395 |
計 | -11810 | 5,927,815 |
比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。
1位は前月に引き続き、SBI証券になっています。なお、2010年7月の純増数は10,447でした。
2位は前月に引き続き、楽天証券です。7月の口座純増数は10,029でした。
3位は前月からワンランクアップで、松井証券です。7月の口座純増数は2,056でした。
4位は前月からワンランクダウンで、auカブコム証券です。7月の口座純増数は2,365でした。
5位は、マネックス証券です。7月の口座純増数は1,957でした。 ※8月は、不稼働口座の一部を大量に閉鎖した模様です。推定で38000~39000ほど閉鎖したものと思われます。
▼メモ
■2010年8月は、日経平均株価が9,537円から8,824円と下落。東証マザーズ指数も398から363と下落しました。
日経平均も新興市場も不調だったため、8月のネット証券大手5社の売買代金は、7月に比べ4.9%減りました。以下、時事通信社の記事からの抜粋です。
ネット証券売買4.9%減=8月
ネット証券大手5社が3日までにまとめた8月の売買代金は、前月比4.9%減の5兆9083億円と4カ月連続で落ち込んだ。「相場低迷に加え、夏休みで投資を手控える個人投資家が多かったため」(松井証券)という。
売買代金は最大手のSBI証券で4.9%減となったほか、マネックス証券が6.8%減、楽天証券が6.5%減、松井証券が2.0%減、auカブコム証券が0.2%減だった。(2010/09/03-17:46)
■月間の口座開設純増数で楽天証券がSBI証券に肉薄しています。楽天グループのユーザーに、自社の広告を見てもらえる楽天証券の強みが出てきたようです。また、今年の楽天証券は、キャンペーンで楽天ポイントを大盤振る舞いしており、それも口座開設数が増える要因となっています↓
楽天証券、「口座開設と入金で2200楽天ポイントプレゼント」キャンペーン実施
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