みずほ証券によるジェイコム(jcom)株誤発注に関する記事

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12月8日に起こったみずほ証券によるジェイコム株の誤発注に関する問題ですが、ロイターから素晴らしい記事が出たので、紹介します。

ジェイコム株の誤発注でみずほ証に巨額損失の恐れ、差金決済の事態も
水野 文也記者
 [東京 8日 ロイター] 東証マザーズに8日新規上場したジェイコム<2462.T>株取引で、みずほ証券が60万株に及ぶ大量の売り注文を誤って出した問題は、買い戻しの状況次第で、同証券に最低でも数百億円規模の損失をもたらす恐れがでている。取引を成立させた東証のほか、親会社である、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>がこの問題に対してどう対応するかに市場の関心が集まる一方、ジェイコム株にはみずほ証券の買戻しの動きをにらんだ買い注文がさらに集まる可能性が高い。
ジェイコムは寄り付きから大量の買いを集め、公開価格と同じ61万円買い気配で始まった。その後も気配値を切り上げたが、異変が起きたのは午前9時27分に初値となる67万2000円を付けた時。市場関係者によると、1株1円で同社の発行数の40倍にあたる約60万株の売り注文が出て、そのわずか3分後にストップ安まで下落した。すぐにリバウンド狙いの買い注文が入り、株価は戻りに転じたが、この大量注文が誤発注だったとの観測が広まるにつれて買いが買いを呼び、結局、同社株は77万2000円でストップ高比例配分となって大引けた。

この水野さんという記者はいい記事を書きますね~。フェイルやバイインの意味がなんとなくわかりました。
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