暖冬の影響でアルペンの株価が不振

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本日当サイトで配信したビール関連銘柄に続いて、暖冬ネタをもう一つ。

スポーツ用品販売で有名なアルペンの株価が不振です。暖冬の影響でスキーやスノボ向けのウインター用品の売れ行きが不振だからです。

同社は2月8日に2006年12月中間連結決算(2006年7月1日~12月31日分)を発表しました。売上高が前年同期比0.1%増の822億円、経常利益が17.0%減の48億円、純利益が29.8%減の24億円でした。

事業別売上高では一般スポーツ用品が8.9%増と順調でしたが、ウインター用品が暖冬の影響で35.2%減と落ち込み、収益を押し下げています。

2007年6月期は売上高1790億円、経常利益107億円、純利益57億円を見込み、当初予想から下方修正しました。

この中間決算を発表したことにより、同社の株価は急落しました。ウィンター用品に依存した店作りを行っている限りは、業績が冬の気温に左右されることになります。

まあ、逆にウィンター用品に依存した店のままでいって、来年、厳冬が訪れれば業績が急回復する可能性もあるのですが・・・。

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