auカブコム証券には東証の売買システム「アローヘッド」に対応した「kabuステーション」という株取引用のトレーディングツールがあります。
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2012年3月15日、この「kabuステーション」が最新版であるバージョン3.0にアップデートされました。バージョン3.0では下記の機能が搭載されています。
- 複数枚起動可能、シンプルな操作で発注が可能な「発注パネル」
- ドラック&ドロップでのスピーディーな発注を可能とした「新フル板発注」 (ただし、新フル板発注の機能アップは3月22日になる予定)
- 過去日付のランキングとの比較等、複数の情報を比較しながら閲覧出来るよう設計されたランキングサマリ画面
以下、auカブコム証券のウェブサイトからの抜粋です。
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2012年2月28日
証券業界初!機関投資家向け情報を個人投資家へ解放
~ kabuステーション全面刷新を機に予想終値乖離率ランキング等の新機能を提供 ~
auカブコム証券株式会社は、2012年3月15日(木)(予定)に「kabuステーション 」をバージョン3.0にアップデートいたします。機関投資家向けに提供されている高度なランキング機能等を個人投資家にご利用いただけるよう、プラットフォームの強化を図りました。
お客さまの声をこれまでよりも大胆に反映することが可能になった新生「kabuステーション」で、今後ともお客さまの資産運用をサポートしてまいります。
●kabuステーションにて機関投資家向けの機能を個人投資家へ提供します
機関投資家向けの機能として、例えば高度なサーバー機器を利用した全銘柄の値動きに対する計算処理が必要な高機能ランキング等があります。
れらは、取引所と同等の板寄せ処理をリアルタイムで行い、始値と終値を予想するもので、寄り前であれば前日終値と予想始値の乖離率、ザラバであれば予想終値と現在値の乖離率の情報をランキングとして提供します。
これらの高度なランキング機能を提供するためにも、大幅にプラットフォームの強化を図ったのが今回のバージョン3.0となります。
バージョン3.0でも様々な機能改善が図られています。新機能「新フル板発注」、「発注パネル」、「新ランキング機能」に加え、今後追加を予定しているバスケット発注の機能強化やシグナル連動発注等、他社にはない最新の機能を提供すると共に、お客さまのご意見もいままで以上に反映するべく、継続的にバージョンアップを行ってまいります。
●バージョン3.0 では、「簡単」「見やすい」「早い」に徹底的にこだわりました
お客さまよりいただいたご意見やご要望を元に「kabuステーション」の機能強化ロードマップを策定し、長期視点での品質改善を実施してまいります。これまでにない、新しいマーケットの見方、取引方法を提供するべく継続的に機能を強化していくスローガンとして、3S(シンプル=「簡単」、スマート=「見やすい」、スピーディー「早い」)を掲げました。
今回提供する「kabuステーション」 では、見やすさに着目し外観デザインを一新いたしました。また、複数枚起動可能、シンプルな操作で発注が可能な「発注パネル」の新設、デイトレーダーやディーラーの声を反映し、ドラック&ドロップでのスピーディーな発注を可能とした「新フル板発注」、これら3つの改良を軸に、お客さまにスムーズな発注をいただけるサービスの提供を目指しました。
▼一新され見やすくなった
外観デザイン
▼軽量コンパクトが売りの
発注パネル
▼ディーラークオリティの
新フル板発注
さらに、高機能ランキングの一部機能を先行リリースし、過去日付のランキングとの比較等、複数の情報を効率良く比較しながら閲覧出来るよう設計されたランキングサマリ画面を追加しました。また、トレーダーからの強い要望により、指定した出来高以下をフィルタリングできる機能をT&Sに追加しました。
▼過去日付も閲覧可能な
新ランキング機能
▼不要な情報をフィルタリング可能な
T&S(Time&Sales)
●一新され見やすくなった外観デザイン
- 画面全体の色を長時間見続けても疲れにくい配色に変更。
- マネービューは、各国通貨の可視性を向上し、スプレッドの表示を追加、リストの更新時間を秒単位に変更。
- 銘柄登録リストなどの表形式の表示にて罫線の配色を変更し、明瞭な判別が出来るように変更。
- ニュースティッカーの動作を変更し、スムーズなスクロールを実現。
- ウィンドウ同士を隣に配置しやすくするマグネット機能を追加し、簡単なレイアウト作成を実現。
●軽量コンパクトが売りの発注パネル
よりスピーディーに
- 数Tick利益確定用のUターン注文を装備
- 数量、価格のシンプルな入力のみで発注可能
- 発注後に消えないウィンドウ
よりコンパクトに
- 複数枚の画面起動が可能
- 省スペースのため並べての連続発注も可能
より便利に
- 現物、信用、先物、オプションの各商品に対応
- 銘柄情報ボタンをクリックすることで、銘柄詳細ウィンドウが連結表示され、板状況や業績等の情報を確認可能
- 指定した銘柄の最新の残高、注文状態を表示
- チャート、四季報等のワンクリック起動
※画面は開発中のものです。実際の機能や外観と異なる場合があります。
●ディーラークオリティの新フル板発注
よりスピーディーな発注を望むお声にお応えし、フル板発注を刷新いたしました。今回の改善では、ディーラーやデイトレーダーの方々のご意見や操作を参考にし、マウス操作を中心とした極力少ない操作での訂正や取消、反対売買などが出来るように全面刷新を行いました。
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●今後登場する新機能について
kabuステーションでは、今後以下のような新機能の提供を予定しています。
1. 予想終値と現値の乖離率ランキング、寄前の予想始値ランキング、業種別指数からの乖離率ランキングなど
- 予想終値と現値の乖離率ランキング
(例):予想引値より現値が低い状態の銘柄を買い、予想通り引けたとしたら利益確定。 - 寄前の予想始値ランキング
(例):当社独自の計算により寄前に始値を予想。これにより寄り付き前に売り買いの判断が容易になります。 - 業種別指数との乖離率ランキング
(例):業種指数(金融、建設等)からプラスに乖離している銘柄を信用取引で売り建て。うまくサヤ寄せしていったとしたら買返済をし利益確定。
2. オプションシミュレータの搭載
既存建玉や注文中の注文、仮想建玉のGreeks(デルタ、ガンマ、セータ、ベガ)をリアルタイムで計算が可能なポジション全体リスクを把握できるシミュレーターを提供します。kabuステーションならではの操作感を生かし、先物リスト、オプションビュー等からのドラッグ&ドロップでの登録にも対応します。
3. 注文約定照会、残高照会画面の改善
一括訂正、一括返済など手じまいを支援する機能を追加し、また、注文状態別に明細を色分けし、俯瞰的に自己の注文状態を判別する事が出来る画面へと改良します。
4. ブラウザログイン画面との機能統合
ブラウザログインサイトでしか確認する事が出来なかった資産の状態を表示する事が出来る資産ビューや、品受け品渡しの指示をkabuステーションから受け付けるなど、ブラウザ向け画面からの操作をkabuステーションでシームレスに実行する事が出来るように、順次改善を実施します。
上記の他にも様々な機能を追加していく予定です。進化し続けるkabuステーションに、今後も是非ご期待ください。
~~~以上、auカブコム証券のウェブサイトからの抜粋~~~
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