アルゴリズム取引の凄さが何となく分かる動画「アルゴリズムが形作る世界」

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株式市場における最先端のアルゴリズムトレードの世界を紹介している動画がありました。

  • アルゴリズムトレード・・・コンピュータシステムが条件に従って、自動的に株式売買注文のタイミングや数量を決めて注文を繰り返す取引のこと。システムトレードとも呼ばれている

↓システムトレードに興味がある方は、三角の「再生ボタン」をクリックしてください

ケヴィン・スラヴィン 「アルゴリズムが形作る世界」

15分ほどの英語のプレゼンテーション動画ですが、日本語字幕が付いています。

↓日本語訳を文章で読みたい方は、下記リンク先をクリックしてください

アルゴリズムが形作る世界 (TEDTalks) Kevin Slavin / 青木靖 訳

アメリカの大手証券会社で自己売買部門を持っている会社は、アルゴリズム取引を導入しています。動画を見てみましたが、アメリカの証券会社のアルゴリズム取引はすごいことになっていますね。

トレードの早さでマイクロ秒を争っているため、「サーバーをなるべくコロケーションセンターの近くに置く」とか、「ニューヨークとシカゴの間に825マイルのデータ通信用の光ファイバーを引く」とかやっているようです。アルゴリズムを使った短期取引は熾烈な世界ですね。

自己売買部門とは・・・自己売買部門とは、証券会社や銀行などの証券業が自己の勘定で売り買いをする部門のこと。また、ディーラーとか、証券ディーラーなどと呼ばれている。 自己売買部門の目的は、株式市場や先物市場に資金を投じて取引を行い、利益を上げること。

「自社の顧客に株取引を行わせて手数料を取るビジネス」に比べると、自己売買はハイリスクハイリターンなビジネス。

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